いやー、有名な作品ってのはおもしろいもんですなぁ。
ということで「攻殻機動隊」が今非常に熱いワケです。ちょうど6月12日からアニマックスで放送がスタートしまして、タイトルをよく聞く作品だったんで試しに見てみようと思いひかりTVで録画予約はしておいたんですよ。
で、ある程度録り貯めたところで見てみたんですが、おもしろいですわ。
脳とネットが直結する電脳化や、義体(サイボーグ)化した人間があたりまえに存在する2030年を描いた近未来SFアニメなんですが、このアニメ、2002年制作っていう古さを感じさせない設定が凄いです。
今ではネットが当たり前の世界ですが、2002年といえば国内でのネット普及率が46.3%(2001年末時点、携帯電話での利用を含む。総務省「通信利用動向調査」より)とまだ半分に届かないような時代。しかも原作単行本は1991年10月発売とさらに前ですから、そのような時代で、今見ても違和感のない近未来を描き出しているのには驚かされます。
まだ10話までしかみていませんが、基本1話完結(何度も出てくる「笑い男」の話は続きモノですが)ってのも観やすくて好きです。
コミックも買っちゃいそうな勢いであります。いやぁ、録画して正解でしたわ。
余談ですが、主人公の少佐こと草薙素子の声、どこかで聞いたことがあるなぁ、、、と思いを巡らせていたら、海外ドラマ「コールドケース」のヒロイン、リリー・ラッシュの声じゃないですか。
しかもwikipediaを見てたら、「とある科学の超電磁砲(レールガン)」の木山せんせい役もこの方であったことが判明。あー、言われてみればそうだけど、木山先生とリリー・ラッシュは結びつかなかったなぁ。こんなところに接点があったとは。
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