マンガ「WORKING!!」のキャラクター登場回数をカウントしランキングしていく定点観測企画。今回は、2012年11月に発売されたコミックス最新11巻以降のキャラ登場回数を集計してみました。
集計対象はコミックス11巻以降のお話で、「ヤングガンガン」の号数で言うと2012年8月17日号から2013年4月5日号までの16品分(ワーキングでは話数を"品め"でカウントしているのでこういう表記になっています)となります。
16話っていうとそれほど多くないような気がしますが、この期間はストーリー的には激動なり激震なりという表現がしっくりくる大展開が繰り広げられていました。そんな展開がランキングにどう影響しているのでしょうか。
●WORKING!! キャラ登場回数ランキング
順位 | キャラ名 | 登場回数 | 出現率 |
1 | 小鳥遊 宗太 | 178 | 25.2% |
2 | 轟 八千代 | 160 | 22.6% |
3 | 佐藤 潤 | 159 | 22.5% |
4 | 種島 ぽぷら | 149 | 21.1% |
5 | 相馬 博臣 | 137 | 19.4% |
6 | 山田 葵 | 135 | 19.1% |
7 | 白藤 杏子 | 134 | 19.0% |
8 | 伊波 まひる | 100 | 14.1% |
9 | 山田 桐生 | 64 | 9.1% |
10 | 小鳥遊 静 | 33 | 4.7% |
11 | 音尾 兵吾 | 27 | 3.8% |
12 | 小鳥遊 なずな | 19 | 2.7% |
13 | 音尾 春菜 | 16 | 2.3% |
14 | 小鳥遊 一枝 | 10 | 1.4% |
14 | 小鳥遊 梢 | 10 | 1.4% |
16 | ことりちゃん | 8 | 1.1% |
16 | マジックハンド | 8 | 1.1% |
18 | 小鳥遊 泉 | 7 | 1.0% |
19 | デイジー | 3 | 0.4% |
20 | 真柴 美月 | 2 | 0.3% |
21 | 真柴 陽平 | 1 | 0.1% |
21 | 小鳥遊宗太の父 | 1 | 0.1% |
21 | 峰岸 透 | 1 | 0.1% |
(2012年8月17日号~2013年4月5日号/707コマ)
遂に佐藤×轟が結ばれるという衝撃的な出来事があったこの期間。あ、結ばれた(モモイロな意味で)かどうかは定かではなく、正確には佐藤さんが告白し、八千代が受け入れただけなんですか、とにもかくにも大きく前進した訳です。
そんなストーリー展開でしたから、やはり両者ともに上位に食い込み、八千代が2位、佐藤さんが3位という結果に。1位はカタナシ君が死守しましたが、出現率の差は数%ですからかなり肉薄されたことがうかがえます。ちなみに、2人がくっついたことで一時不穏な動きをみせていた店長も7位となっています。
注目は10位の「小鳥遊 静」。前回までは「小鳥遊宗太の母」と表記していましたが名前がはっきりしたので表記を差し替えました。子どもたちに"恋のにおい"がすると突如帰ってくるらしく、一枝の復縁とカタナシくんの心境の変化を察知して登場回数が急増しました。
もう1つの注目ポイントはまさかの「ことりちゃん」復活。186品め(コミックス10巻)を最後に姿をくらませていたので、約35品めぶりの登場となります。
ここからは余談ですが、ランキングにマジックハンドとかデイジーとか、人間じゃないものが複数入っているので、このあたりは要見直しな気がしてきました。ランキングを分けた方がいいですよね。マジックハンドに負けた泉姉さんがなんとなくかわいそうな気がしてまして。。。
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