夜遅くまで会社に残っていたせいで、終電を逃してしまいました。

そんなときは、自宅近くを経由する「深夜バス」が頼りです。
いつも利用する深夜バスは、下車するバス停までの料金を前払いする方式。
遠くまで行けば行くほど、料金が高くなるシステムなんですよ。

で、あまりに疲れててうとうとしていたら、思わずひと駅分、乗り過ごし…。

本来降りるバス停の１つ先で下車しようとしたら、案の定「不足分、100円いただきます」
という運転手さんの声。

仕方ないと分かっている反面、どうにも「うーん、もったいないなぁ」と思いつつ、
財布を広げて、100円玉をさがしていたところで、「寝過ごしちゃったの？」との
運転手さんの声。

「すみません、そうなんですよ…」と返事をしたところで「じゃ、しょうがないから、今回は
いいよ。気をつけてね」という、やさしいお返事が！

“終わりよければすべてよし”ですねー。
嫌なことも忘れちゃえる、ちょっとしたラッキーでした。