23日（秋分の日）は、お彼岸ということでお墓参りへ行ってきました。
ウチのお墓は、代々あるということと、私がまだ実家に住んでいるということもあり、歩いて
10分もかからないところにあるんですよ。
表現は悪いですが、散歩がてらに行けてしまう距離なんですね。

で、お墓参りに欠かせないのが「花」。
ウチの場合、いつも近所のお花屋さんで、出来合いのものを購入しています。

その日も、何も考えずに花を買いに行ったのですが、そういえば「お花」を購入する
機会なんて滅多にないなぁと、購入した花束を持ちながら道すがら考えていました。

通勤時に通りがかる渋谷駅には、ターミナルに何件もの花屋があって、眺めるのは
好きだったりするのですが、よほどのことがない限り「買おう！」とは思わないですね…。

一番最近買った記憶は、数ヶ月前ですかね。

「仕事を辞める関係で引っ越しちゃう」と、なんと辞める前日に電話してきた人への
プレゼントでした。

田舎に帰ってしまうのでもう逢えない、と言われ、急遽仕事を早めに切り上げその人の
もとに向かったんですが、その途中で「何かプレゼントせねば」と考え、近場で対応できる
花屋さんをチョイスしました。
ちょうど夜遅かったこともあって値引き販売をしていたミニ花束（1000円しない、ほんとうに
ちっちゃなもの）を購入。

あんまり花をもらったりしたことがなかったようで、かなり驚いてくれました。
このときは、急なプレゼントとして、使えるアイテムであることを再確認しました。

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でもこれにはちょっとしたオマケがあるんです。

花屋の店員さんが、花が長持ちする栄養剤のようなものを一緒に入れてくれたんですね。

で、プレゼントを渡した相手がそれを手に取った瞬間「え、これってどういうこと？」と
ちょっと怪訝な顔になったんです。

「ん？」と尋ね返したら「何でゴムが入ってるの？」と言われてしまいまして…。
確かによく見ると、その栄養剤は四角くて、コンドームのパッケージにそっくりなんですよ（苦笑）

仮に告白するとしても、ストレートすぎますよね、そういうプレゼントって。
（決めぜりふは「これでお願いします」と言ってみたり…）

逢えなくなるさみしさが吹き飛ぶような、場がすごく和むという副産物まで付いてきた、
なかなかな贈り物でした。

…ね、花って使えるでしょ（笑）