ということで、きょうも、メルマガ「karao.com」編集後記をそのままお届けいたします。
最近手抜きですね、このblog…。どうにかせねば。

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■「音楽」と「映画」

さて、最近になって切にそう感じているのですが、カラオを編集していることが
“職業病”みたいになっているところがあるようです。

カラオって、音楽をメルマガという文字で伝える媒体ですので、ランキングに登
場している作品について、初登場のものを中心に“どういう曲なのか”を解説し
ています。

カラオの方針として「どんなに難しい単語を並べても、どんなに頑張っても、楽
曲を文字で伝えるのは無理」という前提にたっています。これは、音楽専門雑誌
の何万字にも及ぶレビューと勝負したって絶対勝てないということと、週刊なの
で毎週毎週そこまでできないということが大きいです。

とにかく、「音を文字化する」以外の方法となると、ランキングの記録はどうな
のか、そのアーティストのメンバー構成がどうなのか、楽曲が生まれるプロセス
は何だったのか、そしてタイアップは何なのかといった“周辺情報”の提供に偏
りがちになります。

でも、これらは“付随情報”であって、メインの情報ではないんですよね…。

ひっそりとですが、カラオのサイト内で「karao Diary」というブログを立ち上
げ、日記というか、日々感じたことを書き連ねています。ここで“たのしみかた
”というひとりごとを書いたのですが、こと音楽については、ランキングがどう
といった付随情報を絶えず意識している自分がいて、音楽を純粋に楽しめなくな
っているのかもしれません。もちろん、今でもラジオで流れた気になる曲を探し
たりとか、本能的な部分は健在なんですけどね（苦笑）

逆に映画の場合、そこに出演している俳優がどうとか、ナンバーワンヒットがど
うとかというのは抜きに、おもしろそうかどうかという直感でセレクトします。
もちろん興行ランキングは気になりますが、それはそれという見方です。

今は、ようやく「24」を見始めました。リアルタイムで物語が進んでいくという
斬新さがいいですね。00時からスタートして、現在6時まで来ました。残り18時
間…。