ヒップホップが当たり前のようにヒットチャートをにぎわすようになって久しいですが、
その源流は1994年8月にリリースされたEAST END×YURI(from T.P.D)の
「DA.YO.NE」ではないでしょうか。

もちろん、一般化に成功した反面、正統派ヒップホップとは相容れないことや、
極端に売れてしまったことを理由に嫌悪感を抱く人や、あれはヒップホップでは
ない！と無視を決め込む人もいるみたいですね。これほど、功罪に対する
評価が割れている楽曲も珍しいような気が。

まぁそんな背景はともかく、この「DA.YO.NE」がヒットしたことで、メロディを
パクった大阪バージョンの「SO.YA.NA」というのも1995年2月にリリースされ、
これも話題をさらいました。

で、久しぶりに聞いたら（実はCD持ってる！）、懐かしさもあって「いいなぁ」と。

好きなフレーズは、
「ごっつエリート」
「二人でしっぽりデートやし」
あたりですかね。

ネタCDとして聞くと、かなり価値はあります、うん。。。

歌詞は、歌まっぷ.comのココに掲載されています。

ちなみに、歌詞のなかでナンパしようとしてる女性が住んでる「喜連瓜破」という
地名がイメージできないのが残念。「キレウリワリっ！」と地名が出たときに
「ええとこ住んでるやん」っていうリアクションが曲中で展開されているので、
東京で言うところの田園調布とか白金台あたりなんでしょうか。