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karao Diary
カラオ編集長のひとりごと。

年金改革はもう無理?(前編)

2004年12月02日

ふだん「浮気のボーダーラインはどこから?」など、下世話なネタも展開している
このkarao Diaryですが、たまにはマジメなところを見せたい!(笑)
ということで、今回から3回にわたり、ちょっと年金の問題を取り上げてみます。

カラオのランキング同様、「数字」から現実を見ていきます。

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私のもとに、数日前「国民年金保険料納付書」なるものが届きました。
会社勤めをいったんお休みすることになり、厚生年金を脱退し国民年金に入ったため
その納付書が届いたわけです。

サラリーマンは給与天引きのため保険料納付を逃れることはできませんが、私の場合
納付書を「無視する」という選択肢があるので、保険料は納めないことに決定しました(嘘)

*誤解のないように補足しますが、学生時代もきちんと国民年金保険料払ってますし、
 これからも払う予定です。ここは冗談ですからね。。。

封筒の中には、納付書と「知っておきたい国民年金 こんな安心、こんな魅力」なる
胡散臭いお知らせも同封されていました。

納付書が来て、ちょうど年金を身近な問題として気にしていたとき、このような新聞記事を
発見しました。

年金改革 最終列車を追いかけろ

国際通貨基金(IMF)が9月に公表した「世界経済見通し」の特集。財務省幹部の目を引いたのが、「『年金改革行き最終列車』の発車時刻」。

年金改革では、高齢者が国民の多数派になると、政権党も野党も選挙を気にして思い切った施策を打ち出すのが難しい。
そこで、抜本的な年金改革に取り組むラスト・チャンスを「最終列車の発車時刻」と命名した。
具体的には「有権者に占める50歳以上の人口の割合が50%を超える時期」であり、「その前に必要な手を打つべきだ」としている。

「高齢者」を「50歳以上」としたのは、「50歳になれば、もう自分の年金が増えるか減るかを考え、減額になる改革には消極的になる」というのだ。

最終列車発車時刻表を眺めた。最も早いフィンランドとスイスは2010年。米国15年、一番遅い英国は40年で、まだ35年以上ある…。

それでは日本は、とみると「Japan」の文字はない。

【産経新聞 2004年11月30日5面より 抜粋・一部改変】

産経新聞の上記記事には続きがあって、日本の状況が書かれているのですが、
ここからはkarao Diaryが独自に数字をはじき出してみたいと思います。

衝撃?の、日本の現状はいかに?(つづく

Posted by karao at 2004年12月02日 23:48
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