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karao Diary
カラオ編集長のひとりごと。

味覚の問題

2005年06月28日

きのうはちょい重めの投稿でしたが、気分を改めていつものテンションでいきます!

作業場がある恵比寿にほぼ毎日足を運んでいるワタクシ。近くに服飾系の専門学校があるかのように、イロトリドリの(ちょっとキバツな)ファッションスタイルの方々をよく目にするのですが、きょうは(おそらく)今年初めて「浴衣姿」の方を発見。

この暑さにぴったり似合う衣装ですね、あれは。見かけたこっちもちょっとだけ涼しげな気分にさせてくれますよね。

そんな今日この頃を過ごしておりますが、きょうの本題は「味覚」。

世間的には「すごくおいしいもの」と認識されている料理でも、自分の中では「ビミョー」なものってあると思うんですよね。別に「食べられない」「嫌い」ではないけど、好きこのんでは食べないなぁ、というようなもの。

そういう個々人の中にある「味覚」ですが、たまたま自分と同じ人に会うと、結構嬉しくないですか?

先日、友達とたまたま食べ物の話になったときに「格式張ったフランス料理って、値段はするのに案外おいしくない」と発言。あー、この気持ち分かります!(ちなみに、ワタクシ高級おフランス料理なぞ食べたことないので、想像の範囲です)。

なんでその感覚が分かったかというと、ビールなんですよビール。

アイリッシュパブとか行くと、メニューにずらーっとビールが並んでいて目移りしちゃいますよね。ワタクシの場合、分からぬまま名前とか値段とかでチョイスして飲むのが主流なのですが、いままで何度となく飲んできて思ったのは「ぶっちゃけフツーのビールがいちばん飲みやすい」のではということ。

で、この考えにさきほどの「フランス料理否定派」な友達も同調してくださいまして。

いや、変わったビールも、いままでにない新鮮さがあっておいしいです。好きですよ。

ただ、じゃぁそれを何杯も飲めるかというとそれはできれば遠慮したいとなっちゃいます。「たまに飲む」とか「2〜3杯飲む」のにもってこいというぐらいなのかなぁ、と。

料理とかだと、たとえばイタリア料理で、パンと一緒に「オリーブオイルとバルサミコ酢」が出てきて、パンにつけて食べるような場合。ワシが「よく、パンといっしょにバルサミコ酢が出てくるでしょ?」といった途端に、「あれはムリ。付けない!」と即断言してくれたその友達の潔さに思わず大笑いしてしまいました。

結局「ワシって、庶民的な料理しかクチにあわないんじゃないか!?」という、ちょいとお恥ずかしい結論になりそうな予感…。

Posted by karao at 2005年06月28日 17:36
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