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カラオ編集長のひとりごと。
「いつもどおり」の大切さ
2005年07月08日
「ロンドンで同時テロ」という大きな見出しが一面トップに掲載された日経新聞を片手に、地下鉄(東京メトロ)に乗り込んできょうも通勤。 新聞を落ち着いて読めないという理由で、極力通勤時間帯のピーク(8時〜9時)を避けることを心がけていて、きょうは朝7時すぎの電車に乗り込みました。 この時間、始発電車を待てばゆっくり座って行けることもあって結構好きです(ただ、やはり朝早いですから、なかなか「毎日このペースで」とはいかないんですけどね…) ゆっくり腰を落ち着けて、新聞を最初からめくっていきます。そして、最後の社会面の記事「国内の警備強化」を読んでいて、「そういえば今、ロンドンで狙われたのと同じ交通機関=地下鉄に乗ってるんだよな…」と。 新聞を読んでいる最中は「被害に遭われた方のつらさは想像できないなぁ」とか「それにしても実行犯は卑劣だなぁ」という思いはあれど、どこかに「とはいっても、遠く離れた場所で起きたこと」という冷静な自分がいたのですが、よくよく考えると「今乗っている地下鉄だって、ターゲットになりうる」厳しい現実があることにハッと気づかされました。 無差別テロの場合、ルールなんてありませんからいくら警備を強化したところで、残念ながら事前発覚&阻止はなかなか難しいでしょう。 イラク問題を考えると、日本もターゲットになりうることは9.11テロ以降しきりに言われてきたことですから、リスクは当然抱えていると見るべきでしょう。 「もし、今ここで、、、」 想像しただけで恐ろしいですが、実のところ我々は、そんな危険と隣り合わせの中を生きているんですよね。 尼崎の脱線事故もそうでしたが、「いつもどおり」何事もなく電車が走っていることの大切さをしみじみと感じながら、電車に揺られていました。思いをはせても、これといった解決策は出ませんが、このやりきれなさは何なんでしょうか。 最後になりましたが、負傷された方々に心よりお悔やみ申し上げ、きょうの書き込みを終えたいと思います。長文に目を通していただき、ありがとうございました。 Posted by karao at 2005年07月08日 18:52この記事のTrackBack URL:http://www.karao.com/diary/mbtp/mt-tb.cgi/419 前の記事:キルフェボンのミルフィーユ 徹底解剖!? 次の記事:「痩せた実感」首回りで明確に Comments
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