ソフトバンクによるボーダフォン買収の報道があって、「その後どうなるか？」という議論が沸騰しているようですねー。

で、当確なのが、ソフトバンクがケータイに新規参入するときから言われていた、ヤフーとの連携。

ソフトバンクのケータイでは、ボタン1つでヤフーにつながって、ヤフー内のコンテンツ（メールなりオークションなり）にユーザーをできるだけ囲い込む（そこでも売上を確保）、っていうシナリオ。

確かに普段パソコンからヤフーを使っているワタクシにとっては、「便利なのかな？」「結構うまくいくシナリオなのかな？」とも思えますが、、、

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こういった話をしていていつもどこかでひっかかるのは、これってあくまで「パソコン利用者目線」なんですよ、きっと。

世の中にはパソコン中心の利用者層と携帯電話中心の利用者層がいて、この両者はおそらくかなりはっきり分かれているような気がするんですよ。そうでもないかもしれないけど。

パソコン中心なワタクシからすれば、何万もするバッグをケータイショッピングしたり、ケータイで必死にオークションに参加したり、ってなことはまったくもって想像できない世界。だって、パソコンでやった方がラクだから。

で、それと同じ理由で、パソコンでやるよりケータイでやるほうがラク、って思っている人（あまりにアレな表現ですが、親指族とかそういう方々）も、現実にはかなりいるんですよね。

使っている人の人数、という意味では、総務省が平成17年5月に発表した「平成16年末 通信利用動向調査」で

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●パソコンのみでのネット利用：2106万人（26.5％）
●ケータイのみでのネット利用：1511万人（19.0％）
●両方でのネット利用：4296万人（54.1％）

※総務省のデータでは「ゲーム機・TV等からの利用者」なる層があるが、少数派なので割愛。ただし上記数値にも一部含めた。
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ということで、パソコンでもケータイでもネット利用している人が大半ですが、ワシもケータイ経由でネットを使うので「両方でのネット利用」にカウントされるはず。

両方ともヘビーに使う人って少ないような。どうなんでしょう？

（ここでのヘビーに、というのは時間的なことではなくて、内容。ショッピング、オークション、コミュニティなどなどで、PC・ケータイの分け隔てなく使っている人のことです）

そうなってくると、パソコン利用者目線でいうところの「ヤフーの強さ」というのも、実は全体で見ればそんなでもないのかもしれない？といったことも考えられます。

たしかに、友達でパソコンはほとんど使わずケータイがメインの人でも、オークションはヤフオク使ってるって人もいるので、ケータイメイン層にもヤフーは浸透していると思いますが、パソコンメイン層ほどかどうかは定かではないと思ったり。

こんなことをつらつらと考えると、結局最後はケータイメイン層が実際どう使っているのか、そんな別世界を覗いてみたいなぁ、という気持ちになります。

各種アンケートデータも基本は「PC経由でのネットアンケート」だったりするので、ケータイ利用者目線でのモノの考え方、ネットとの接し方、あたりが知りたいところ。

やはりここは、渋谷あたりでそれっぽい人（イメージ図）に話を聞くのが一番なんでしょうか。

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…分かりやすい例としてギャルを挙げましたが、ギャルもPC使ってそうな気がしてきた。
そうなると、ケータイメイン層って主婦層とか？

うむむ、どういう人がケータイメイン層なのか、そのあたりからリサーチしないと失敗しそう。
答えしってる人、おしえて！