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karao Diary
カラオ編集長のひとりごと。

いろんな制度があるんですねー

2006年08月01日

きのうの確定拠出年金ネタにつづき、今回もお金にまつわるお話を。

先日、記帳義務の発生にともなう説明会に参加してきましたが、その後会計ソフトの使い方を教えてくれる無料勉強会の方にも出てきました。

地元の青色申告会が運営するものだったのですが、その時「予定納税」なるものがあることを知りました。

これは、会社勤めされている人が源泉徴収で毎月のお給料から税金が天引きされているのと同様、個人事業主も確定申告を行う来年3月を待たずに前もって税金の一部を支払わなくちゃいけない制度のこと。

その勉強会で担当の方に教えてもらうまで、そんなものがあるなんて知りませんでした。

ただし、予定納税の対象になる人は、ざっくり言うと「前年の所得金額から考えて、今年の税金が15万円以上になりそうな人」だそうで。

…ってかワシ、年間の税額は軽く15万円を超えてますから、対象になっちゃうやん!!!と心配しつつ、勉強会終了後さっそくネットで検索してみたところ、なんとか大丈夫な予感。

★タックスアンサー「予定納税

タックスアンサーで予定納税の詳細を調べてみたら、年間の税額が15万円を超えていても、源泉徴収されている場合はその分を差し引いて15万円超かどうかで判断するそうです。

…かなりぎりぎりだったのですが、なんとか収まっていてホッとしました。税金の前払いなんてやってられないぜ!(笑)

ただし、前払いをすると、それなりに特典もあることが発覚。

★All About Japan「予定納税でご褒美!?

All About Japanの「主婦のための金融情報」によれば、なんと予定納税で収めすぎた税金については、ちゃーんと利子付きで返してくれるんだとか。しかも利率は、この超低金利時代にもかかわらず4%を超えるものだそうで!

なぬーーー。これなら予定納税してあげてもよかったかも(笑)

あと、税金を納めることを目的に預金をする場合、利子が非課税になる「納税準備預金」なるものが商品として存在することも今回ネットで検索していてはじめて知りました。

これは、普通なら利息の20%が税金として差し引かれるところ、税金を納めるために預金をしている場合は無税になるというもの。預金はいつでもできますが、トーゼン、税金の支払い時にしか引き下ろすことができない制約が課せられています。

でも、一部銀行では普通預金よりも高利率を設定しているところもあったり。なんでそんなことができるんだろうか、、、国税局から利息補助とかあるのかな?

例)第四銀行
普通預金:0.1%
納税準備預金:0.11%
(7月31日現在。税引き前の年率)

いずれにせよ、今はしょせん低金利ですから大きな恩恵に浴することは難しいですが、金利が上がってきたら結構使える裏ワザかも知れませんね。

ということで、最近知った制度についてメモ。

Posted by karao at 2006年08月01日 13:06
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