カラオ編集長のひとりごとver.3 (2009年1月スタート)。
2003~2006年のひとりごとはver.1、2007~2008年のひとりごとはver.2として別途保存。

2009年8月の一覧

続・選挙のおはなし

さてさて、選挙の投開票から一夜明けましたが、全体的な結果はさておきワタクシが注目していた最高裁裁判官の国民審査結果を見てみると、全員が信任され、罷免率はほぼ前回並みとのこと。あまり関心が集まらなかったんでしょうか。

罷免率を個別に見てみると、一票の格差を合憲と判断した2名は7%台で、残りの人は6%台と若干の差は見られるものの、これでは一票の格差を是正せよと言う圧力がかかったとは決して言えない状態。結局何も変わらず、なんでしょうね。残念です。

そういえば、きのう書き忘れた選挙にまつわるおはなしを2つ。

1つは投票所で投票用紙をもらう列に並んでいたら、おばちゃんが「ウチの息子が仕事の都合で投票に来れなくなったんで、わたしが代わりに投票するから。息子の分の投票用紙もちょうだい」などと悪びれもせずお願いしていたのに衝撃を受けました。

まぁそのおばちゃんは本当に悪意というか選挙違反しようと思ってたわけではないんでしょうけど、こういうことを言っちゃう人もいるんだなぁと。もちろん担当者に「それは無理です。夜8時まで投票できますので息子さんに来てもらうようにしてください」ってたしなめられてましたが、そんなことがokなら票の買収とかし放題になっちゃうわけで...。

あと、投票って投票所に足を運ばなきゃできないから、外出することを強要する制度じゃないですか。だから投票率を上げるために在宅投票(ネット投票)も可能に、という話もありますが、逆に考えれば、投票のついでに買い物とかって流れを作れれば経済効果になるんじゃないかなぁと。

かくいう自分も、投票の帰りにスーパーでちょこちょこっと(のはずが2000円ぐらいw)買い物しちゃったクチなんで。モノは考えようですわな。

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選挙のおはなし

きのうの天気予報で、雨が降るかもしれないということだったので早めに投票をすませようと10時頃家を出たらすでに霧雨状態で当てが外れてしまいましたが、とりあえず午前中に投票を済ませてきました。

なぜか投票後にティッシュを2つももらっちゃいました。投票したあとに何かもらえたことは今まで確かなかったはずなので、ちょっとお得?な気分。まぁ選挙の広報活動であまったティッシュをばらまいているだけなんでしょうけどね。

さて、新聞には「快晴よりはくもりの方が投票率が上がる」なんて書いてありましたが、さすがに雨になってしまうと逆効果でしょうね。10時現在の投票率は前回とほぼ同じ13.19%ということなので伸び悩んでいるようです。70%を超えるかどうか気になるところですが、今回は是非7割はいってほしいなぁと個人的には思っています。こんなに政治に関心があったんだぞ!と示せますからね。

さてさて、絶賛投票受付中な現時点では「○○党に入れました」とか「○○さんにだけは落選して欲しい」とか、そういうことは公職選挙法に触れてしまうので書き込めないのですが、今回の選挙では衆院選の選挙結果とは別に注目していることがあります。

それが、衆議院議員選挙とあわせて行なわれる「最高裁判官の国民審査」の結果です。

最高裁の裁判官を罷免すべきかどうかを問う制度ですが、自分自身も正直言っていままではあまり関心がありませんでした。

が、今回、一人一票実現国民会議がかなり大々的にPRを行ない、国民審査で特定の裁判官に対して「×」をつけようという運動を展開しました。

日本では、「1人1票」のはずなのに、住んでいる場所によって選挙で投じる一票の重みがまったく違います。おおざっぱにいって、都市部の票は地方の票よりかなり軽く「東京都北区の有権者は0.5票の価値しかない」(同会議調べ)ほどの差が付いています。

今回、一人一票実現国民会議では、この一票の格差を合憲と判断した裁判官2名に「×」をつけることを薦めています。

大々的なPRが功を奏したのかどうか、これが非常に気になっています。もしも2名が他の裁判官より極端に不信任率が高くなるようなことが起きれば、一票の格差を是正せよという圧力となってくれるのではないかと期待しています。

まだ投票に行っていない方は、是非是非一人一票実現国民会議のサイトをチェックしていただきたいと思います。

あなたの一票が実は一票の価値をもっていないという現実に、怒りの声を。

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キャッシュバックの魔力

6月から7月にかけ、ちょっとした買い物を立て続けにしました。

おもだったものは

・ボイスレコーダ「SANYO ICR-S003M」(6/16)
・外付けDVDドライブ「バッファロー DVSM-U24U2」(6/26)
・プリンター(複合機)「HP Photosmart C5380 All-in-One」(7/18)
・携帯電話「au SH001」(7/19)

の4アイテムなんですが、そのうち携帯電話とプリンターの2アイテムはキャッシュバックがついているものでした。

携帯電話は、使っていたW56Tのカメラ機能がなんか使い勝手が悪くて前々から機種変を狙っていたところに、auから「機種変で15,000円キャッシュバック」というダイレクトメールが来たことで決断。

購入から2年以内に機種変すると違約金が発生するフルサポートコースの縛りがあったので、キャッシュバックがなければ少なくとも年末までは「待ち」だと考えていたので買い換え時期を半年前倒しできました。

もう1つのプリンターは携帯電話と違って別に今まで使っていたブラザーの複合機「DCP-330C」に大きな不満や不具合があったわけではないんですよ。

ただ、プリンタブルDVDに直接印刷できたらなぁという漠然とした希望があったんですね。ブラザーのにはメディアへの印刷機能はなかったので、どうしてもという場合はわざわざCD/DVD用ラベルを購入して使っていました。

インクジェット対応のDVDにラベルを貼るってのは無駄だけど、プリンターが対応していないから仕方ないか、、、と割り切っていたのですが、hpのサイトで「最大4000円還元!インクとプリンターまとめて買ってキャッシュバック!」なるキャンペーンを目にしてなかば衝動買いしちゃいました。

こうして考えてみると、キャッシュバックって「最終的な購入に向けて背中を押してくれる」効果はかなりあるんじゃないかと。さほど欲しくもない人にも買わせるような魔法にはなり得ないけど、ワタクシみたいにキャッシュバックでついつい買っちゃった人、少なくないんじゃないでしょうかね。

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前回の書き込みの続きになりますが、またまた牛乳のおはなし。

低脂肪牛乳に(名前だけ)似ている「低脂肪乳」、スーパーや生鮮コンビニなどで100円前後で売られている、値段的には魅力的な商品ですが、これは生乳100%ではなく、脱脂粉乳なども使われていますので味がちょっと、、、というイメージがあります。

味だけなら我慢すればいい!ということなんですが、実はそれだけではないんです。

確かに「低脂肪」というだけあってカロリーは普通の牛乳より少ないのですが、減量の敵(おおげさ)である炭水化物の量はなんと多かったりするんです、これ。

意外ですよねー。

ワタクシお気に入りのタカナシ乳業の製品でみてみましょう。

商品名北海道3.7牛乳
酪農王国
北海道
低脂肪乳
ローファット
ミルク
種類別名称牛乳成分調整牛乳加工乳
栄養
成分
(100ml
あたり)
エネルギー67kcal49kcal45kcal
たんぱく質3.3g3.3g3.8g
脂質3.8g1.9g0.9g
炭水化物4.8g4.7g5.4g
ナトリウム41mg45mg55mg
カルシウム113mg103mg114mg


上の表は、左から「牛乳」「成分調整牛乳」「加工乳」の栄養成分をまとめたものです。ちょっとややこしいのですが、商品名に「低脂肪乳」が含まれる「北海道低脂肪乳」は生乳100%の成分調整牛乳で、生乳100%ではない、いわゆる低脂肪乳がいちばん右の「ローファットミルク」です。

これをみると、カロリーと脂質が最も低いのはたしかに加工乳ですが、炭水化物はちょっと多めなんですよね。割合で言うと、フツーの牛乳より12%ほど炭水化物の量が多い計算になります。

まぁぶっちゃけ、コップ1杯(200ml)飲んで1.2g多いだけ(1日に必要な炭水化物の摂取量はおおよそ300gと考えられているので、そのわずか0.4%相当)なのでささいなお話と言われちゃうと、反論できないのですけどね...。

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低脂肪牛乳いろいろ

2005年あたりからお世話になり始め、いまやすっかり自宅の冷蔵庫の必需品になった低脂肪牛乳。

利用しているのは、脱脂粉乳などをまぜた「低脂肪乳」ではなく、生乳100%で乳脂肪分の一部をカットした「成分調整牛乳」がメインですが、この成分調整牛乳、最近スーパーの牛乳売り場に占める割合が増えているような気がしてまして。

やはり売れ行きも好調のようで、ちょっと古いですが、今年5月25日の日経新聞27面には「前年比2倍」という数字も出ていました。

「成分調整牛乳」の販売好調

牛乳の店頭販売に異変が起きている。原料となる生乳の価格が3月に引き上げられて以降、普通の牛乳から割安な「成分調整牛乳」に消費者の購入がシフト。
(中略)
3月の成分調整牛乳の販売量は前年同月比で2.8倍に拡大した。4月以降も2倍を超す販売ペースを続ける。
(中略)
成分調整牛乳は生乳から乳脂肪分の一部を取り除いたタイプが多い。製造する過程で取り除いた乳脂肪分は生クリームなどの原料に転用が可能。その分だけ原料コストが浮き、普通の牛乳よりも割安に販売できる。

ただ、スーパーごとに仕入れている商品が違うので、結構飲み比べてみたりしてます(飲み比べ、というとポジティブですが、要するに特売につられて買ったりしてるだけなんですが)。

最近購入したものを並べてみると、

商品名乳脂肪分
高梨乳業「生乳仕込み低脂肪牛乳」1.0%
高梨乳業「北海道低脂肪乳」1.8%
高梨乳業「さわやかな朝」2.3%
榛名酪農業協同組合連合会「さわやか搾り」2.7%


と、なんかやたらタカナシ乳業が多いですが、そういうことではなくて、含まれている乳脂肪の量がまちまちなんですよ。

ダイエッターとしてはできるだけ乳脂肪分の少ないモノを選びたいわけで、ふだんは2%以下のものを飲んでます。なので、一番下の「さわやか搾り」を飲んだときは牛乳に近い甘みというか、濃さを感じました。やはり乳脂肪分の量って味に直結するものなんですね。

それにしてもこうやって並べてみると、本当に幅広いと実感。ちなみに、上の4商品のうち、1番上の「生乳仕込み低脂肪牛乳」だけは、乳脂肪分が1.5%以下なので「成分調整牛乳」ではなく「低脂肪牛乳」という分類になります。念のため。

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