「お金を使わなくなった」といっても、別に物欲が衰えたとかそういう話ではなく。
今年の2月から、簡単な家計簿をつけはじめました。
入力しているのは、日付、金額、支出内容、ざっくりとしたカテゴリ分類(食費とか通信費とか)、どうやって支払ったか、の計5項目。
どうやって支払ったか、の項目は「現金払い」「クレジットカード」「電子マネー」のどれなのか、入力しています。
細かくやろうとすれば、バスカードとか銀行口座引落とかさらに何項目か追加できなくもないのですが、別に正確な数字が欲しいわけではないのでそのあたりはおおまかに分けています(一応、バスカードも銀行口座引落も現金に入れてます)。
家計簿のデータも半年以上蓄積されたので、ちょっと集計してみました。
今年3月から10月までの8ヶ月間でみたところ、現金を使った支払は全体の55.9%。さきほど書いたように「現金」のカテゴリの中には生命保険料のような銀行口座引落も含まれますから、財布からお金を取り出して支払う割合は確実に5割を切っていることになります。
確かに、クレジットカードか電子マネーがあれば財布の中に現金があまり入っていなくても気にならないぐらいの生活をしていたのですが、まさか支払の半分以上が現金以外だったとは...。
もちろん、クレジットカード・電子マネーを積極的に使っている、というのもあります。クレジットカードならポイントが貯まりますしね。ネット通販はもとより、スーパーやTSUTAYAなんかでも(そこそこの金額なら)カードを出すようにしています。
あと、家計簿をつけるようになって「支払の履歴が残る」のも結構大きい利点となっています。
現金払いでもレシートをもらえばいい話ですが、自販機や駅の売店などそうもいかない場所はあるわけで、そういうところでも電子マネーならきっちりあとで調べられる。とくにPASMOは公式サイトで過去3ヶ月分の履歴が照会できるのでかなり便利なんですわ。Edyも直近6件、Suicaも直近50件が閲覧できるのでこれも活用しています。
おそらくこれからも現金払いの割合は減っていくんでしょうね。
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