5月2日の日経新聞一面「春秋」で知ったのですが、切り花の「菊」の輸入量が前月比で倍以上の増加を示していたそうです。
ネットで輸入統計をあたってみたところ、確かに3月は2,535トンで前月比2倍と急増していますが、昨年も3・8・12月はお供え物の需要などから前月比で急増していたので記事は誇張表現もいいところです。
▼菊 切花の輸入量推移(単位トン。貿易統計より)
とはいえ、3月のこの時期大量に輸入された菊の行き先、使われ方に思いを馳せると何ともいえない感覚におそわれます。
自分自身、この震災を機に、LEDランタンを海外から個人輸入しました。個人輸入といっても、アメリカのアマゾンで注文しただけなんで日本のアマゾンで買うのと感覚はほとんど一緒、おまけに最終的にはドル表示ではなく円で金額が表示されたので違和感はゼロでした。
また、個人輸入とはちょっと違いますが、国内で乾電池が品薄だったこともあって、単3のeneloopは海外向けのパッケージ品を購入してみました。
商品に日本語表記がないってだけで、型番まで国内向けと同じでしたし、Made in Japanなのでその辺も何の心配もなく使えています。
ネットの普及で、日本になければ海外から買い付ける、そんなことが個人レベルでも当たり前にできるようになったんですよね。凄い時代です。
こう考えると、ちょっと英語をまじめにマスターしないとなぁ。。。なんて思えてきます。
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