綾小路きみまろ
「綾小路きみまろ 爆笑スーパーライブ第1集 中高年に愛をこめて…」
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浮上で5位
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先週の10位から今週は遂にBest5入りしてきた綾小路きみまろを、再度チェックしておきましょう。2002年9月30日にリリースされるやいなや、Best30圏外ながらじわじわと売れ続けていたこの作品は、2002年に埼玉で行われた「漫談ライブ」の模様を収録したもので、音楽が収められている訳ではありません。にもかかわらず10位というのは、カラオのランキングではかなり異例なこと。
さて、そんな綾小路きみまろは、現在52歳で本名は假屋美尋(かりやよしひろ)。森進一や小林幸子の専属司会、伍代夏子ショー専属ゲストなどを経た現在は、中高年を毒舌でこき下ろすスタイルの漫談を精力的にこなしています。そんなスタイルが、同世代である中高年にクチコミで支持されているようです。
ただ、ここまでヒットしたのはテレビの影響が大きかったよう。2002年12月28日に日本テレビ系「メレンゲの気持ち」に、そして1月5日に日本テレビ系「笑点」に出演したことがヒットの要因と考えられます。
いったいどんなライブなのか、気になったあなたにはまず試聴することをオススメします。下記URLにてチェック。
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中島みゆき
「Singles 2000」
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浮上で6位
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先週、シングルランキングにて「地上の星」が初のトップに輝いた中島みゆき。各種メディアが大きく取り上げたことから、今週もその勢いがランキングにあらわれました。
まず、先週15位まで再浮上していた「Singles 2000」が、今週Best10圏内に返り咲き。このアルバムは、最新曲「地上の星」から「空と君のあいだに」まで、過去へさかのぼる形で逆順に作品を収録したシングルコレクション。また、16位には「短篇集」も再登場。
話題にのぼったことでシングル「地上の星」が売り切れるCDショップも多く、その代替需要として買われたことが急上昇の大きな要因と言えそう。
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ブルー
「One Love」
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初登場7位
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今週の初登場作品の中で最高位をマーク、7位にはブルーがランクインしてきました。ブルーとは、UKのミュージックシーンで注目を集めていた、リー(Lee Ryan)、ダンカン(Duncan James)、アントニー(Anthony Costa)、サイモン(Simon Webbe)の4人組バンド。デビューは2001年5月。
今回の作品には、エルトン・ジョンとのデュエット「Sorry Seems To Be The Hardest Word」や、日本盤ボーナストラック「Sweet Thing」など17曲を収録。日本滞在時の模様が映像として収められたCD-EXTRA仕様になっています。
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Ruppina
「Ruppina」
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初登場10位
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先行シングル「Free Will/violet flow」が初登場12位をマークしていたRuppinaのデビューアルバムが10位に初登場。
Ruppinaとは、北海道出身のヴォーカル・工藤舞を中心としたプロジェクト。インディーズ時代に北海道のFM局AIR-G'の「GO IS」という番組でオンエアされた「violet flow〜季節が君に近づくように〜」が話題となり、レコードショップで500枚限定でインディーズ盤をリリースするも数日で売り切れになった経緯を持っています。
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