宇多田ヒカル
「COLORS」
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初登場1位
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2002年、ビデオクリップの制作などで全幅の信頼を置いている紀里谷和明と結ばれた宇多田ヒカル。彼女にとって、入籍後初となるニューシングルが予想通りの首位獲得。これで「traveling」以来4作連続初登場トップとなります。
今回の作品は、ダンナさまとの新婚旅行でヨーロッパに行ったものの、暇を持てあましてしまい、フランスの片田舎でキーボードを購入して急遽作られたもの。彼女曰く、今回の作品は「イントロ・間奏・エンディングが最もお気に入り」とのこと。是非その部分も堪能していただきたい。
また、今回のシングルの特徴は、彼女のシングルの中では初めて「CD-EXTRA」仕様を採用し、スクリーンセーバーや壁紙などが特典として収録される点。カップリングにはプレイステーション2用ゲームソフト「KINGDOM HEARTS」（北米／欧州版）および「KINGDOM HEARTS−FINAL MIX−」のテーマソングとなっている、「光」の英語バージョン「Simple And Clean」も収録されています。
今後の彼女ですが、3月にDVD2作をリリースすることが決定済み。
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RUI
「月のしずく」
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浮上で2位
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初登場は14位ながら、先週8位に浮上、そして今週は遂に2位にまで上り詰めてきたRUI。
この曲は、SMAPの草なぎ剛・竹内結子主演の映画「黄泉がえり」のテーマソング。同映画で、カリスマ・ヴォーカリストとして登場する“RUI”を演じる柴咲コウが歌う作品。ちなみに、アーティスト名でもあるRUIには「涙」のルイという意味が込められているそうだ。
なお、柴咲コウにとっては、2002年7月発売のデビューシングル「Trust my feelings」から約半年ぶりの作品でもあります。
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中島美嘉
「愛してる」
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初登場4位
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中島美嘉の、前作「WILL」から約5ヶ月ぶりとなる新曲が初登場で4位をマーク。彼女にとって初の日本語タイトルの作品で、タイトル通り“ラブスタンダード”という言葉がぴったりな作品。楽曲の中で何度も登場、この曲を印象づけている「愛してる」という4文字が、そのままタイトルになっています。
カップリングには自らが作詞を手がけた「marionette」などを収録。本作のアナログ盤は2月14日にリリースされます。
今後の彼女ですが、5月2日に初のライブ映像作品をリリース。その前の4月には
ニューシングル「Love Addict」も発売が決定しています。
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Vivian Or Kazuma
「moment」
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初登場6位
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2002年10月23日にリリースされたSee-Saw「あんなに一緒だったのに」が初登場7位を記録、T.M.Revolution「INVOKE」も2週連続2位をマークするなど、“売れるタイアップ”として注目を集めているアニメ番組、毎日放送・TBS系「機動戦士ガンダム SEED」。
同番組のオープニングテーマに起用された、Vivian Or Kazumaのデビューシングルも、方程式通り好調なセールスを記録、いきなり6位に飛び込んできました。Vivian Or Kazumaは、アーティスト名通り、ビビアン・スーと元SIAM SHADEのKAZUMAによる新ユニット。
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FLOW
「贈る言葉」
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浮上で13位
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FLOWのカバーシングルが、先週の初登場29位から13位に急浮上してきました。聴けば分かるとおり、この曲は海援隊の「贈る言葉」をカバーしたもの。彼らにとって初のカバーシングルは、TBS系「COUNTDOWN TV」1月度エンディングテーマにもなっています。
ここで、FLOWをチェックしておきましょう。FLOWは、KOHSHI（Vo.）、KEIGO（Vo.）、TAKE（G.）、GOT'S（B.）、IWASAKI（Dr.）からなる5人組バンド。兄弟でもあるKOHSHI（兄）とTAKE（弟）が中学生の頃からライブハウスを中心に活動をスタートさせたことがFLOWのさきがけ。
当時はX JAPANのコピーをメインに「WYBURN」というバンド名で活動、hideのコピーをメインにした「ピンキッシュ」を経て、1998年にバンド名を現在のFLOWとし、2000年にGOT'SやIWASAKIがメンバー入りし、現在に至っています。
4月30日には次のシングル「メロス」のリリースも決定しております。
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Akeboshi
「Wind（『STONED TOWN』）」
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初登場30位
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2002年8月のリリース以来、ランキングの上位に顔を出すことはなかったものの、ここにきてコンスタントにセールスを伸ばし、既に3万枚を突破しているAkeboshiをピックアップしたいと思います。
Akeboshi（明星）は、1978年7月1日・横浜生まれ。アーティスト名は、本名・明星嘉男の名字から取っています（本名も読み方は「アケボシ」です）。
音楽活動は本作品リリース前から行っており、代表的なところでは松たか子が2000年10月25日にリリースしたシングル「優しい風」などのアレンジャーとしての参加経験もあります。
そんな彼は、もともと13歳頃からバンド活動をスタート、1999年にはリバプールで現地の音楽学校に入学しています。そして、2002年8月8日にリリースした本作品が（インディーズ）デビュー作となります。
1曲目に収録されている「Wind」は、テレビ東京系アニメ「NARUTO」エンディングテーマにも起用されています。
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