karao Diary 3
選挙のおはなし
(2009年8月30日 12:15)

きのうの天気予報で、雨が降るかもしれないということだったので早めに投票をすませようと10時頃家を出たらすでに霧雨状態で当てが外れてしまいましたが、とりあえず午前中に投票を済ませてきました。

なぜか投票後にティッシュを2つももらっちゃいました。投票したあとに何かもらえたことは今まで確かなかったはずなので、ちょっとお得?な気分。まぁ選挙の広報活動であまったティッシュをばらまいているだけなんでしょうけどね。

さて、新聞には「快晴よりはくもりの方が投票率が上がる」なんて書いてありましたが、さすがに雨になってしまうと逆効果でしょうね。10時現在の投票率は前回とほぼ同じ13.19%ということなので伸び悩んでいるようです。70%を超えるかどうか気になるところですが、今回は是非7割はいってほしいなぁと個人的には思っています。こんなに政治に関心があったんだぞ!と示せますからね。

さてさて、絶賛投票受付中な現時点では「○○党に入れました」とか「○○さんにだけは落選して欲しい」とか、そういうことは公職選挙法に触れてしまうので書き込めないのですが、今回の選挙では衆院選の選挙結果とは別に注目していることがあります。

それが、衆議院議員選挙とあわせて行なわれる「最高裁判官の国民審査」の結果です。

最高裁の裁判官を罷免すべきかどうかを問う制度ですが、自分自身も正直言っていままではあまり関心がありませんでした。

が、今回、一人一票実現国民会議(PCサイト)がかなり大々的にPRを行ない、国民審査で特定の裁判官に対して「×」をつけようという運動を展開しました。

日本では、「1人1票」のはずなのに、住んでいる場所によって選挙で投じる一票の重みがまったく違います。おおざっぱにいって、都市部の票は地方の票よりかなり軽く「東京都北区の有権者は0.5票の価値しかない」(同会議調べ)ほどの差が付いています。

今回、一人一票実現国民会議では、この一票の格差を合憲と判断した裁判官2名に「×」をつけることを薦めています。

大々的なPRが功を奏したのかどうか、これが非常に気になっています。もしも2名が他の裁判官より極端に不信任率が高くなるようなことが起きれば、一票の格差を是正せよという圧力となってくれるのではないかと期待しています。

まだ投票に行っていない方は、是非是非一人一票実現国民会議のサイトをチェックしていただきたいと思います。

あなたの一票が実は一票の価値をもっていないという現実に、怒りの声を。


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