ペリカン便を吸収したゆうパックの遅配が続いているようです。
NHKのニュースで「誕生日ケーキの配達が誕生日当日に間に合わなかった」ケーキ屋さんが紹介されていましたが、生鮮ものや期日指定商品での遅配が大量にでた今回のトラブルは相当なイメージダウンですね。
どの配送業者もそれほど値段が違うワケじゃないから、今荷物を出す人は数十円の差より正確な配送をとるでしょう。
個人的な話でいうと、よく使う通販サイトで唯一、ヤマト・佐川ではなくペリカン便で配達されていたブックオフオンラインも7月から業者を佐川に変えたみたいなので、自宅にゆうパックが届くことはほとんどなさそうなので被害にまきこまれることはなさそうですわ。
ちなみに、国土交通省がきょうまとめた2009年度の宅配便取扱個数によると、ヤマトが12.6億個、佐川が11.2億個に対しゆうパックは2.6億個、ペリカン便は1.9億個。2強とは相当な開きがあります。
いやぁ、もともと郵便事業もあんまり儲かってないところに今回の事故、遅配による弁償も相当な額になるだろうから、郵便局が立ちゆかなくなることもあるのでは?と逆にちょっと心配になります。