長期間は寝かせないけど、数ヶ月程度のある程度の期間だけ寝かせておくお金は定期預金にしています。
預ける際には、口座を持っている銀行間で金利の比較をしますが、劇的に差がないのが現状です。
都市銀行はそれなりの金利しか付けないので、選択肢はソニー銀行、セブン銀行、楽天銀行などのネット系銀行になってきます。
直近で預けたのは、4月に入ってからだったので、セブン銀行を選択しました。3月までは他の2行でもキャンペーンを行っていて金利が高かったのですが、いずれも期間が終了してしまったので選択肢からはずれました。
ちなみに現在の定期預金金利(1ヶ月もの)は以下の通り。
セブン銀行 | ソニー銀行 | 楽天銀行 |
0.10% | 0.06% | 0.03% |
※セブン銀行は普通預金の金利を2倍にするキャンペーン中のため、定期預金金利も連動して高くなっている模様。
※ソニー銀行は3ヶ月ものが0.03%、5年ものでも0.057%と、1ヶ月定期より金利が低くなっています。
※楽天銀行では、楽天証券口座開設者に対し普通預金金利が0.10%になる「マネーブリッジ」サービスを展開している。
で、きょう発見したのが、東京スター銀行の「スターワン1週間円預金」。
1週間という超短期の定期預金ですが、金利が0.25%とかなり高めに設定されています。10万円から預金可能なので敷居は低く、預金保険制度の対象なので万が一の時もとりあえずは安心です。中途解約の場合は金利が0.002%で計算されてしまいますが、もともと預入期間が7日間という商品なので1週間耐えれば満期を迎えて引き下ろし可能で、この部分はそんなに心配しなくてもいい気がします。
気がかりなのは支店が近くにない点と、台湾の中国信託商業銀行が買収交渉を進めていると報じられている点。そういう意味では経営が盤石かというと何ともいえませんが、連結自己資本比率は10.92%(2013年3月期中間期)でまぁまぁなのと、預金保険制度でカバーされている点をもってOKとしますかね。
もちろん、当たり前の話ですが、1週間定期なので市場の情勢によっては金利が引き下げられる可能性があり、ずーっと0.25%が確保されるわけではない点も注意が必要です。
ちなみにワタクシ、学生の頃バイトした先で、給与振込口座に東京相和銀行を指定されていたので、東京スター銀行の前身である東京相和銀行の預金通帳とキャッシュカードが手元にあったりします。
なお、似たような商品として、新生銀行に「2週間満期預金」というのもあって、こちらも0.20%と金利が高めです。ただ、50万円以上という制約があります。