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[今週のランキング総評] ■登場から6週目にしてついに井上陽水が首位を獲得。「少年時代」などの定番曲を網羅するとともに「アジアの純真」など自身が提供した作品を自分が改めて歌ったものも収録されています。 ■「SHOOTING STAR」でブレイクした八反安未果(はったんあみか、と読みます。念のため)のファーストアルバムが初登場で2位とシングル・アルバムの両ランキングで自己最高位をマークすることができました。プロデューサーはおなじみの伊秩弘将。彼に「実年齢(16歳)より2、3歳年上に見えるので大人っぽい歌」がいいと言われていた彼女、ついにこのアルバムでその言葉を形にできたようだ。 ■8月26日に槇原敬之が覚醒剤取締法違反現行犯で逮捕されていたことが今週大きく報じられていたことは多くの方がご存じだと思います。その後所属レコード会社であるソニーミュージックエンタテインメントがCDの回収を実施と報道。このような一連の報道の中で槇原敬之の全作品が皮肉にも売上を急増させています。アルバム「Cicada」が12位、またシングル「Hungry Spider」も22位に再登場。 もちろん覚醒剤所持は法律違反で当然の処分を受けるべきですが、だからといってCDをすべて回収する必要はあるのでしょうか。人の曲をパクって何食わぬ顔でCDをリリースする人に比べればまだマシなような気がするのですが(苦笑) |