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[今週のランキング総評] ■ジュディマリをおさえ、今週も首位に君臨したのはサザンでした。最近ワイドショーなどでTSUNAMIのヒットの秘密の特集が組まれています。「懐かしいから」とか「逆に新鮮だ」とかいわれていますが、結局は「いい歌はいつもいい」といえるのではないでしょうか。 90年代はドラマタイアップにはじまり、CMソング、プロデューサー主導、企画型など常にTVが先陣をきってヒット曲を作ってきました。この曲もTVからではありますが、口コミの影響なども大きいと思われます。それはやっぱり「いい曲」だったからではないでしょうか。2000年代はそんな「いい曲が歌いつがれる」時代になるかもしれません。その第一弾がTSUNAMIのような気がします。この先もっと頑張って欲しいですね。 ■「復活第一弾は普通のJUDY AND MARYで」というコメント通り、活動休止前と変わらぬ楽曲を披露してくれたジュディマリが初登場で2位をマーク。メンバーがおのおのchara+yuki、NiNa、ROBOTSなどのユニットでフィールドを広げたり、プロデュースや他アーティストへのレコーディング参加であらたな発見をしたことでしょう。次作以降も非常に期待できます。 3月23日にはベスト盤「FRESH」が、4月19日にはこのシングルのミュージックビデオのリリースがすでに決定しています。 ■今週Best10圏内に浮上してきたのは2作品。まずはフジテレビ系ドラマ「ブランド」主題歌の今井美樹が7位に。10位は今春高校を卒業する小柳ゆき。ともにロングヒットとなっています。 ■11位はDo As Infinity。ドラマ「二千年の恋」の主題歌の今作、前作「Oasis」の流れを汲んだような曲の流れ、ドラマともうまくマッチしていますし、何しろvo.の声がいい!明るい曲よりもどこか情緒的とか影アリな曲を歌って欲しいものです。 |