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[今週のランキング総評] ■JUDY AND MARYのベストアルバムが文句なしの首位を獲得。3月1日から特設サイトを立ち上げネットでも積極的にPRしていたのが功を奏したのでしょうか。もちろん内容も非常に充実。現在までにリリースされているシングル18作のうち「Cheese"PIZZA"」「ラブリーベイベー」「イロトリドリ ノ セカイ」「手紙をかくよ」を除く14作をほぼリリース順に収録。またYUKIの希望ということで9曲目に「KYOTO」がおさめられているところもひとつのポイント。 ■2位はDo As Infinityの記念すべきファーストアルバムがランクイン。デビューシングル「Tangerine Dream」やスマッシュヒットとなった「Oasis」、最新曲「Yesterday&Today」を含む全11曲を収録。 ■【こむろてつや】90年代のミュージックシーンを語る中で「頻出語句」「最重要語句」といっても決して言いすぎではないキーワードのひとつ。プロデューサーの重要性をいい意味で「見せつけられた」思いがあります。 そんな小室哲哉氏が現在までにプロデュースを手がけた作品を一挙41作品あつめた彼のプロデュース作品集が初登場でBest3圏内に登場です。日本初のレイヴユニットとしてtrf(=TK RAVE FACTOTY/現在のTRF)を生み、篠原涼子with t.komuroやH Jungle With tといった「with 〜」、安室奈美恵や華原朋美という2大アーティストをサポートしつつ自身ではglobeに参加。 …と、書ききれないほどさまざまなムーヴメントを生み出した彼。タイトル通り収録曲のトータルセールスは実に3000万枚をマーク。ここまでくると人間国宝ですな、これは(笑) ■「マシマロ」にはやられた、と個人的には思っているのですが、そんな奥田民生が約2年ぶりのアルバム「GOLDBLEND」をリリース、5位にチャートインです。冒頭ご紹介した「マシマロ」など13曲を収録。今後は4月16日の神奈川県民ホールを皮切りに全国ツアーをスタートさせます。 関係ないですが、i-modeをお持ちの方は「HIT&RUN mobile」で最新情報などが手に入りますのでアクセス。パケ代には気を付けてね♪ ▼HIT&RUN mobile ■松たか子の3枚目となるニューアルバムがランクイン。「きれいな」曲、と表現するのが正しいかどうかは分からないが、いつもそんな事を思わせてくれる、何だか彼女の歌に包まれるような気分になるのは私だけだろうか。そして、本来なら花粉症に悩まされるいやな季節なのだが、彼女の曲を聴くとそんなマイナスな「春」に対するイメージがどこかに消え去って、妙におちついてしまう。アルバムに話を戻すと、シングル「月のダンス」「夢のしずく」「桜の雨、いつか…」を含む計12曲を収録しております。 |