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[今週のランキング総評] ■出荷枚数が現時点で130万枚を突破、宇多田ヒカルの今年初となるニューシングルが初登場で首位獲得。前作「ADDICTED TO YOU」に続きジャム&ルイスによるプロデュース作品。自身がラジオなどを通して語っているように今回は「歌詞」がキーポイントになっています。歌い出しからの「だって」「待って」「勝手。」というチューニングは他の端々に「〜って」という言葉で呼応させるかたちで波及させ、この曲を非常に入りやすいものに仕上げています。 ただ、歌詞を見る前にこの曲を聴いたときに「愛情 向かって左にケツをぉ〜」と歌っているのかと思いましたね。ケツって言ってますよ、絶対(笑) ■19の4枚目となるニューシングルが今週初登場2位をマーク。今まで作詞で参加していた326(ミツル)は参加せず、2人による作詞作曲となっています。(「果てのない道」はケンジが、「硬まれ、コンクリート」はケイゴが担当) 今回の曲によって自らを再確認し「心機一転再スタート」という気持ちがこめられていることは、曲を聴けば自ずと分かるでしょう。それほど、今までの19とはサウンドのテイストが違っていますよ。 ■一旦封印し、the end of genesis T.M.R.evolution turbo type Dとして活動してきた西川貴教が封印を解き放ちT.M.Revolutionとして復活、新生T.M.Rとしての第1弾シングルが4位に登場。5月24日にはニューシングルが、また8月10日には横浜スタジアムでの野外ライブも決定。 でもツアー中に「この場所で封印を解くことができました!」なんて言われても、端から見るとさっぱり分かりません。商売上、解かざるを得なかった、とうがった見方をしたらまずいですかね。彼と曲がかぶっているコタニキンヤがスマッシュヒットしてることですし(苦笑) ■SPEED解散後、初のソロ作品となっている上原多香子がBest5入り。この曲は本人が出演しているポッカ「水・レモン・きれい」のCMソング。9位に初登場のSIAM SHADEはフジテレビ系「2000フォーミュラ・ニッポン」のテーマソング。 ■テレビ東京系アニメ「KAIKANフレーズ」で、Λucifer(リュシフェル)と敵対関係にあるe.muのメジャーデビューシングルが今週初登場で14位にチャートイン。「えみゅー」は98年4月に函館で結成された、ボーカルのMIZUKI、ギターDAISUKE、ベースYUKKU、ドラムスTAKAHIROの男性4人組。インディーズ時代のシングルから、実に1年2ヶ月ぶりのリリースとなっております。詳細は、公式サイトへ。なお5月31日にはニューシングルのリリースがはやくも決定! ▼e.mu公式サイト |