KARAO Weekly ALBUM RANKING
独自集計のSales情報をもとにはじきだした最新チャート
2000年9月10日付
先週のアルバム今週のシングル

Up or
Down
今週 先週 タイトル アーティスト Release 最高
登場
週数
11REALラルク・アン・シエル2000/8/3012
22EXPANSION小柳ゆき2000/8/2313
3未来日記On The Film オリジナルサウンドトラックサウンドトラック[PC]2000/9/631
48imageVarious Artists[SR]2000/8/2343
5(初)Whiteberry2000/9/651
63SUPER EUROBEAT presents EURO globalglobe2000/8/3032
7千嘉千涙【senka-senrui】KEMURI2000/9/671
84スーパーユーロビートVOL.110 MILLENNIUM ANNIVERSARY NON-STOP MEGAMIXVarious Artists[AVT]2000/8/216
9ERA中村一義2000/9/691
10EVER AFTERFayray2000/9/6101
116Nathan Michael Shawn Wanya〜ネイザン・マイケル・ショーン・ウォンヤボーイズ・II・メン2000/8/3062
1210洋楽一番〜JIVE SUPER HITS〜Various Artists[AVT]2000/8/30102
13sole sorfege木村由姫2000/9/6131
147太陽とヘミングウェイ今井美樹2000/8/2323
159DANCEMANiA EURO☆MIX HAPPY PARADISEVarious Artists[TO]2000/8/2343
1612海のYeah!!サザンオールスターズ1998/6/25124
17ラ・ルーナサラ・ブライトマン2000/9/6171
1811delicious way倉木麻衣2000/6/28111
1916〜the most relaxing〜feelVarious Artists[TO]2000/3/23520
205FINAL FANTASY IX Original Soundtrackゲーム・ミュージック[DGC]2000/8/3052
21交響組曲「ドラゴンクエストVII」エデンの戦士たち+オリジナル・サウンドトラックゲーム・ミュージック[SVW]2000/9/6211
2215THE CHANGING SAME平井堅2000/6/21112
2314無限大192000/7/2617
2413Reborn岡村孝子2000/8/2373
25GOOSEFLESHZEPPET STORE2000/9/6251
2617セルマソングス〜ミュージック・フロム・ダンサー・イン・ザ・ダークビョーク2000/8/30172
27188THE YELLOW MONKEY2000/7/2627
2822ハヤブサスピッツ2000/7/2637
29イン・ブルーザ・コアーズ2000/7/12114
3029THE REPLACEMENT PERCUSSIONISTSm-flo2000/8/985
●無断複写転載を禁じます●
[今週のランキング総評]
■「現実の、本物の」というタイトルとは裏腹に、かなり実験的なところも垣間見られるラルク・アン・シエルが2週連続首位獲得。挑戦しつつも、一方で彼らの生々しさがえぐり出された、ということでしょうか。ちょっと抽象的なお話でしたね…。

■おぉ、なんと3位に入ってきたのは映画版未来日記のサントラです。GLAY効果かといわれていますが新曲は思ったほどの売上げをだせず「未来日記人気に陰りが?」などと叩かれもしましたが映画の方は上映館が増えるそうで(というか最初の上映館が50館は少なすぎないか?)人気は継続中のようです。
映画を見なくても泣ける…、そんな仕上げになっていますのでファンならずとも聞く価値ありです。未来日記といえば最近チェーンメールがはやっているそうですが送られても送らない、これが原則ですよ。

■5位は「ネオガールポップ」と称してもいいようなWhiteberryの1st。ご存知の通り「夏祭り」のブレイクですっかり名前が出るようになりましたがこのアルバムからはまだ「若さ」というのがでまくってる感じがします(いい意味でも悪い意味でも)
何枚かシングル・アルバムを重ねていくうちに「成長記録」としてこのアルバムを聞き比べてみるのもいいかもしれません。ちなみに、レーベルでは先輩にあたるHysteric Blueの「P・O・T(Power Of Teans)」のカバーも収録されていましたよ。

■7位には、6人になったKEMURIの約2年ぶり3枚目となるアルバムがランクイン。KEMURIとはPMA(POSITIVE MENTAL ATTITUDE=肯定的な精神姿勢)をバンドの哲学とし、スカとパンク、さらにハードコアを融合させた音楽をクリエイトしているユニット。メンバー構成は、

イトウフミオ(Vo)
ツダノリアキ(B)
ヒラヤショウジ(Dr)
ミナミヒデノリ(G)
モリムラリョウスケ(Tp)
コバヤシケン(Sax)

となっております。初のセルフプロデュースとなった今回の作品、タイトルには「数え切れないほどの素晴らしいこととたくさんの悲しみ」という意味合いが込められているそうだ。気になった方は、公式サイト試聴ができるサイトをお勧めいたします。

■10位と13位に相次いで初登場したどちらもドラマ主題歌を担当する2人のアルバム。どちらも2ndアルバムとは思えぬほど曲が作られていていい感じです。10位のFayrayはややセクシーな声に圧倒される感があります。13位の木村由姫の方はバラードもあれば先行の「LOVE&JOY」のようなポップナンバーも入っていてバラエティに富んでいます。最近は宇多田ヒカル、浜崎あゆみなど女性ソロのアーティストが目立つ中、この2人も侮れない感がありますので先物買い派のあなたはチェキですよ。

■注目は21位。20位同様「究極のタイアップCD」ともいえるゲームミュージックのアルバム、「交響組曲『ドラゴンクエストVII』エデンの戦士たち+オリジナル・サウンドトラック」がランクイン。初回盤5万枚はスーパーピクチャーレーベル仕様になっています。オーケストラバージョンとサントラが2枚組CDにパッケージングされた、ファンにとって非常にありがたい一作。

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