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2000年11月12日付
先週のアルバム/今週のシングル
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[今週のランキング総評] ■ハマショウ、こと浜田省吾の25年の軌跡をギュッと1枚のCDに収めたベストアルバムが今週見事首位獲得。彼曰く、四半世紀もの活動を振り返るのであれば2枚組にした方がバランスが取れるが「あえて1枚で凝縮して」というレコード会社側の要望から1枚となったとか。ベストと言うよりはタイトル通り彼の「歴史」をとらえることができる1枚に仕上がったそうです。 ところで、レコード会社側の意向=今回で一気に放出せず次のベスト盤のために作品を取っておきたい、ではないですよね、ソニーさん(苦笑) →収録曲はメルマガのtitle Indexへ ■一見すると「洋楽CDランキングなのではないか」と思われるぐらい洋楽作品が大量にランクインしている今週。そんな中最も上位にきたのが4位のビートルズです。アルバムタイトルの「THE BEATLES 1〜No.1×27 hits on 1 cd」が示すとおり、アメリカやイギリスでナンバー1に輝いた27作品を収録した、まさに超豪華盤。メールマガジンの方では全タイトルをtitle Indexとして掲載していますが、これを見たら、思わず買いたくなってしまうほどのボリュームではないでしょうか。 ■オフスプリングの通算6枚目、メジャーデビューから3枚目となるニューアルバムが5位にランクイン。98年11月18日に発売された前作「AMERICANA(アメリカーナ)」が40万枚近い売上を記録しているだけに、今回もロングヒットの予感十分。 ■9位はエンヤの5年ぶりとなるオリジナルアルバム。これからより寒くなると、彼女の楽曲を耳にする機会がふえますが、それだけ冬というシーズンにぴったりあった、あたたかで希望に満ちたサウンドを生み出しているということでしょうか。日本先行発売されたこのアルバム、日本盤にはスペシャルトラックとして「イゾベラ」が収録されています。ちなみに「彼女が20世紀に捧げる至上の『レクイエム』」と題されたファーストシングル「オンリー・タイム」も同時リリースされています。 ■「ラテンサウンドの代名詞」と書くと大げさかもしれませんが、それほどまでにインパクトがあるリッキー・マーティン。「リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ」が大ヒットし前作「リッキー・マーティン〜ヒア・アイ・アム」は99年の年間ランキングで37位をマークするなど大ブーム。そんな彼のニューアルバムが10位にランクイン。知念里奈がR・I・N・A名義でカバーする「She Bangs」をはじめ15曲を収録。 ■マライア・キャリー、ボーイズ・II・メン、TLC、ホイットニー・ヒューストンメアリー・J・ブライジ、マイケル・ジャクソン、エリック・クラプトン、セリーヌ・ディオン…。これら超有名アーティストはじめ、多くの楽曲をプロデュースし総売上枚数が1億枚を突破しているプロデューサー、ベイビーフェイスの初のベストアルバムは初登場で12位にランクイン。 |