Vol.181 2000年11月14日発行
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Music HITS Guide
Weekly KARAO
(Sunday)
http://www.karao.com/
http://karao.com/i/
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配信が大幅に遅れ、火曜日にずれこんでしまったことをこの場を借りてお詫び
申し上げます。また、今回はランキングのみのお届けとなりますことをご了承
ください。
INDEX
◆KARAO Weekly Single RANKING
倉木麻衣 「Reach for the sky」 ...ほか
◆KARAO Weekly ALBUM RANKING
ビートルズ 「THE BEATLES 1〜No.1×27 hits on 1 cd」 ...ほか
◆編集後記
■□【Karao Weekly Single Ranking】11月12日付
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■□ 売上などをトータルして決定した最もリアルなシングルチャート □
[point]嵐・倉木もMisiaには歯が立たず…、「終幕」LUNA SEAは5位にランクイン
今 先
週 週 タイトル アーティスト
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1 3 Everything Misia
2 − 感謝カンゲキ雨嵐 嵐
3 − Reach for the sky 倉木麻衣
4 4 Treasure hiro
5 − LOVE SONG LUNA SEA
6 1 AUDIENCE 浜崎あゆみ
7 7 さよなら大好きな人/愛する人よ 花*花
8 2 この青い空、みどり〜BLUE IN GREEN〜 サザンオールスターズ
9 − キミにKISS hitomi
10 9 サウダージ ポルノグラフィティ
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11 − TSUBASA Λucifer
12 21 Why I'm Me RIZE
13 6 LOVE OR LUST/TABOO 平井堅
14 10 CHANGE THE WORLD/上弦の月 V6
15 5 BRILLIANT WORLD THE YELLOW MONKEY
16 − Cage 鬼束ちひろ
17 8 飛べない鳥/シャララン ゆず
18 11 Last Smile LOVE PSYCHEDELICO
19 16 月光 鬼束ちひろ
20 − 果実 広末涼子
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↑表形式に表示されない場合は http://www.karao.com/settei.html
■嵐と倉木麻衣のどちらが初登場首位かな、などと思った今週のランキング、な
んとMisiaが返り咲きでの首位を獲得する大波乱。月9ドラマ主題歌だから、と
いうのではなく、一語一語がメロディにきちんとはまる正統派バラードだから
こそ、というのがあるのでしょう。「つつみ込むように…」に次ぐ彼女の代表
曲になることは間違いなし。文句無しの首位返り咲きです、ハイ。【編集部】
■嵐のニューシングルは2位に初登場。フジテレビ系ドラマ「涙をふいて」の主題
歌としてもおなじみ。初回盤と通常盤がありますので、ファンの方は両方チェ
ックしておきたいところ。ところでどうして嵐はいつもラップっぽいことをや
るのでしょうね。一説には、ジャニーズがエイベックスのDA PUMPを意識してる
とも言われているようですが…。嵐には定番ポップスの方があっているような
気がしますが、いかがでしょうか。【編集部】
■NHKの朝の連ドラ「オードリー」主題歌という超強力タイアップがついた倉木麻
衣の新曲ですが、初登場は3位という結果に。さてさて、このCDと同時に映像作
品が多数リリースされてますね。DVDとVHS「first cut」は文字通り彼女にとっ
て初の作品で、シングルクリップなどが収録されたオフィシャル作品。そして
もう1つは「Mai・Mai」で、こちらは倉木麻衣の父、山前五十洋が幼少の彼女を
とらえた秘蔵映像が収録されたアンオフィシャル作品。【編集部】
■LUNA SEAが解散!?という突然のニュースが飛び込んできたのは11月7日のことで
したね。日刊スポーツとなぜかTOKYO FMがスクープしたのですが、実はこれは
完全にフライング報道だったんですね。LUNA SEAのメールマガジンを引用して
みます。
現段階では、メンバー自らの意思としてこの言葉を選び、「終幕」という表現
に全ての想いを込めたということ以外は、当サイトに伝えられておりません。
今後の状況に関しましては、分かり次第発表させて頂きたいと思います。
尚、11/7付の一部スポーツ紙とインターネットサイトにて報道がありましたが、
あくまでも非公式なスクープでしかなく、オフィシャルとしての公式発表は、
本日(11/8)付の当サイトと、朝日・読売新聞朝刊紙にてと考えておりました
ことをご理解頂ければと思います。
【LUNA SEA OFFICIAL WEB SITE−MAIL NEWS 2000.11.08− より引用】
なぜスクープされたのかは疑問ですね、しかも日刊スポーツとTOKYO FMに。
前置きはこのあたりにして、彼らの新曲ですがタイトル通りストレートなまで
のラブソング。優しくせつない楽曲になっています。今後の彼らですが、12月
23日にベスト盤を発売、公演後終幕するという流れです。【編集部】
■渋谷のまるきゅー(こう書くとオマヌケですが、要するに109=イチマルキュー
ですね)などで、髪の毛で胸を隠したセクシーなポスターを展開して話題にな
ったhitomiの「MARIA」から2ヶ月も経たないうちに発売された新曲は9位に登
場。今年既に4枚目というハイペースなリリースになっています。この曲は日本
テレビ系「ストレートニュース」のエンディングテーマ。【編集部】
■注目は2つ。まず先週初登場21位のRIZEが12位に急浮上、来週以降Best10入りを
うかがう感じですね。そしてもう1つは鬼束ちひろ。新曲「Cage」が16位をマー
ク、「月光」も19位ですから同時Best20入りを果たしています。この2つ、とり
あえずチェックしておきましょう。【編集部】
RIZE:http://www.rize-on.net/
鬼束ちひろ:http://www.melodystar.com/onitsuka/
■□【Karao Weekly ALBUM Ranking】11月12日付
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■□ 売上などをトータルして決定した最もリアルなアルバムチャート □
[point]ビートルズなど洋楽作品大量初登場、そんな中浜田省吾のベストがトップ
今 先
週 週 タイトル アーティスト
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1 − The History of Shogo Hamada "SINCE1975"
浜田省吾
2 2 Caramel Milk〜THE BEST OF CHARA〜 Chara
3 1 トビラ ゆず
4 − THE BEATLES 1〜No.1×27 hits on 1 cd
ビートルズ
5 − CONSPIRACY OF ONE オフスプリング
6 3 daiya-monde 矢井田瞳
7 4 2 souls 花*花
8 5 image Various Artists[SR]
9 − A Day Without Rain エンヤ
10 − sound loaded リッキー・マーティン
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11 − HOLY WOOD〜IN THE SHADOW OF THE VALLEY OF DEATH
マリリン・マンソン
12 − a collection of his greatest hits ベイビーフェイス
13 6 Duty 浜崎あゆみ
14 7 DANCEMANiA DIAMOND Various Artists[TO]
15 − lovers rock シャーデー
16 10 LENNY KRAVITZ GREATEST HITS レニー・クラヴィッツ
17 8 4 FLUSHER スガシカオ
18 − 3 キリンジ
19 − SUPER EUROBEAT presents THE BEST OF EUROMACH
Various Artists[CUT]
20 − Keyco Keyco
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↑21位以降30位まではWebに、月曜更新 http://www.karao.com/rank.html
■ハマショウ、こと浜田省吾の25年の軌跡をギュッと1枚のCDに収めたベストアル
バムが今週見事首位獲得。彼曰く、四半世紀もの活動を振り返るのであれば2枚
組にした方がバランスが取れるが「あえて1枚で凝縮して」というレコード会社
側の要望から1枚となったとか。ベストと言うよりはタイトル通り彼の「歴史」
をとらえることができる1枚に仕上がったそうです。
ところで、レコード会社側の意向=今回で一気に放出せず次のベスト盤のため
に作品を取っておきたい、ではないですよね、ソニーさん(苦笑)【編集部】
→「The History of Shogo Hamada "SINCE1975"」title Index
1.二人の夏 2.路地裏の少年 3.片想い 4.終わりなき疾走 5.丘の上の愛
6.ラストショー 7.陽のあたる場所 8.MONEY 9.AMERICA 10.J.BOY
11.もうひとつの土曜日 12.悲しみは雪のように 13.星の指輪
14.さよならゲーム 15.青空のゆくえ
(1曲目はソロ前に在籍した愛奴時代の作品)
■一見すると「洋楽CDランキングなのではないか」と思われるぐらい洋楽作品が
大量にランクインしている今週。そんな中最も上位にきたのが4位のビートルズ
です。アルバムタイトルの「THE BEATLES 1〜No.1×27 hits on 1 cd」が示す
とおり、アメリカやイギリスでナンバー1に輝いた27作品を収録した、まさに超
豪華盤。下のtitle Indexを見たら、思わず買いたくなってしまうほどのボリュ
ームではないでしょうか。【編集部】
→「THE BEATLES 1〜No.1×27 hits on 1 cd」title Index
1.ラヴ・ミー・ドゥ 2.フロム・ミー・トゥ・ユー 3.シー・ラヴズ・ユー
4.抱きしめたい 5.キャント・バイ・ミー・ラヴ 6.ア・ハード・デイズ・ナイト
7.アイ・フィール・ファイン 8.エイト・デイズ・ア・ウィーク 9.涙の乗車券
10.ヘルプ 11.イエスタデイ 12.デイ・トリッパー 13.恋を抱きしめよう
14.ペイパーバック・ライター 15.イエロー・サブマリン
16.エリナー・リグビー 17.ペニー・レイン
18.オール・ユー・ニード・イズ・ラヴ 19.ハロー・グッバイ
20.レディ・マドンナ 21.ヘイ・ジュード 22.ゲット・バック
23.ジョンとヨーコのバラード 24.サムシング 25.カム・トゥゲザー
26.レット・イット・ビー 27.ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
■オフスプリングの通算6枚目、メジャーデビューから3枚目となるニューアルバ
ムが5位にランクイン。98年11月18日に発売された前作「AMERICANA(アメリカ
ーナ)」が40万枚近い売上を記録しているだけに、今回もロングヒットの予感
十分。【編集部】
■9位はエンヤの5年ぶりとなるオリジナルアルバム。これからより寒くなると、
彼女の楽曲を耳にする機会がふえますが、それだけ冬というシーズンにぴった
りあった、あたたかで希望に満ちたサウンドを生み出しているということでし
ょうか。日本先行発売されたこのアルバム、日本盤にはスペシャルトラックと
して「イゾベラ」が収録されています。ちなみに「彼女が20世紀に捧げる至上
の『レクイエム』」と題されたファーストシングル「オンリー・タイム」も同
時リリースされています。【編集部】
■「ラテンサウンドの代名詞」と書くと大げさかもしれませんが、それほどまで
にインパクトがあるリッキー・マーティン。「リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ」
が大ヒットし前作「リッキー・マーティン〜ヒア・アイ・アム」は99年の年間
ランキングで37位をマークするなど大ブーム。そんな彼のニューアルバムが10
位にランクイン。知念里奈がR・I・N・A名義でカバーする「She Bangs」をはじ
め15曲を収録。【編集部】
■マライア・キャリー、ボーイズ・II・メン、TLC、ホイットニー・ヒューストン
メアリー・J・ブライジ、マイケル・ジャクソン、エリック・クラプトン、セリ
ーヌ・ディオン…。これら超有名アーティストはじめ、多くの楽曲をプロデュ
ースし総売上枚数が1億枚を突破しているプロデューサー、ベイビーフェイスの
初のベストアルバムは初登場で12位にランクイン。【編集部】
□□【編集後記】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
■いいわけ
配信が火曜日にまでもつれてしまい、読者の皆さまには本当にご迷惑をおかけ
しました。また、内容もランキングだけと非常に薄いもので、すみませんです。
次号以降、通常配信に戻していきたいと思っておりますので金曜日号をお待ち
下さい。
さて、こんなにドタバタした理由ですが、実は日曜日にとある資格試験を受け
てきまして、その関係で1週間全くといっていいほど音楽&ネットから離れて勉
強していた、というひどく個人的な要因でして…。そんなことでカラオをおざ
なりにするな、とクレームがきそうですがどうかご勘弁を。
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Music Guide『Weekly KARAO』 Vol.181 2000/11/14
発行 KARAO.com [ http://www.karao.com/]
編集長 天野 徳明 [ nori@karao.com ]
編集協力 わっち [ watti@d1.dion.ne.jp ]
配信数 まぐまぐ経由(通常版)11114部
melma!経由(通常版) 77部
計 11191部
◇新譜情報に関しては、発売日等の変更がある場合もございます。
◇音楽関連の情報やプレス(個人様・企業様ともに)は press@karao.com へ
◇「Weekly KARAO」に掲載された記事を無断で複写、転載、転送することを禁止
致します。複写転載転送等ご希望の方はメールでお気軽にご相談ください。
◇「Weekly KARAO」で紹介しているサイト(リンク先)をご利用になる上で発生
するいかなる損害に関しても、Weekly KARAOはいかなる責任も負いません。
◆購読申込・配信先変更及び購読中止は http://www.karao.com/koudoku.html
◆このメールは「まぐまぐ」を利用して配信されています。
http://www.mag2.com/
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