きのう無事、新しいケータイ(W56T)が届きました。
手に取った第一印象は「薄い!」のひとことですね。
前のW44Tが21mm(最厚部25mm)で、W56Tが18mm(最厚部18.7mm)なので、最厚部で比較すれば6mm以上スリムになった計算になります。
前の端末は確かにちょっと分厚いかな、と感じていたので嬉しい限り。これぐらいがちょうどいいかもしれません。
さてさて気になる中身(機能)の方ですが、まぁ今のところ致命的な障害とかは発生していないので恐れていたネット上の酷評(何度も交換してもらったとか修理に出したとか)と同様の事態には遭遇していないものの、全体的に動作がもっさりしちゃってるんですよね。
具体的にどこが、って明示できないのですが、操作に対して表示がワンテンポ遅いかなって感じることがままあります。
それと最悪なのが画面の上部に表示されているアンテナマークや時計などのアイコンが5秒程度しか表示されないこと。
普通あのアイコンってずーっと表示されているものじゃないですか。なのにこの端末だと、5秒後に消えてしまいます(汗)
これ、マニュアルに
●有機ELディスプレイについて
・W56Tはディスプレイ部に有機ELディスプレイを採用しています。有機ELディスプレイは、同じ画像を長く表示したり(中略)すると部分的に明るさが落ちたり、色が変化する場合がありますが、有機ELディスプレイの特性によるもので故障ではありません。
(中略)
・ディスプレイ上部のアイコンは、ディスプレイの点灯から約5秒経過すると非表示になります。
【マニュアルの12ページより】
てな具合に解説されています。
有機ELディスプレイを保護するためとはいえ、そういう仕様にせざるを得ないんだったらいっそのこと液晶でよかったんじゃないの?と思ってしまいます。
ということで、これから使っていくうちに細かい部分でさらなる不満点が出てきそうな予感がする端末という印象です。
まぁ新しいプラットフォーム「KCP+」採用第1弾機種なのでこれが“仕様"だと割り切らなければいけないんでしょうね。
ちなみに、前のW44TがICカード対応だったので、今回からは「機種変更」ではなく「増設」扱いになりました。機種変と違って、ICカードを差し替えれば昔の機種も使えるってのは結構新鮮。
今後W56Tにウンザリするようなことがあったら、最悪W44Tに戻ることもできるのは保険の意味で助かりますな(苦笑)