震災の影響で電池が一時入手しにくくなりましたが、最近単3、単4を中心に店頭に並ぶことも多くなりました。
一方、懐中電灯でよく使われる単1はまだ入手しにくい状況が続いています。
その理由を探ってみると、、、単純に作ってないからです(ぉぃ)
正確には、国内での生産量に占める単1や単2の割合がかなり少ないから、です。
経済産業省の「機械統計」(PCサイト)から、ちょっとデータが古いですが2009年の生産数量をひっぱってきました。
それによると、アルカリ乾電池で単3が7億605万個、単4は2億8825万個ですが、単1・単2など「その他」はあわせて2億2452万個となっています。
▼アルカリ乾電池 生産数量シェア(2009年/経済産業省機械統計)
単1・単2の生産量は単3や単4に比べてかなり少ないことが分かります。これでは、急に単1を増産することができないのはやむを得ないところ。
それにしても、単3と単4で全体の80%以上を占めていたとは。。。調べてみてびっくりしました。