|
[今週のランキング総評] ■マライア・キャリーの約2年ぶりとなるニューアルバムが初登場でトップに。「世界初リリース」と謳われたこのアルバムには、先行してリリースされ、全米では14曲目のNo.1に輝いた「ハートブレイカー」など14曲が収録されている。今回は、宇多田ヒカルのプロデュースを行ったことでも話題のジャム&ルイスらを共同プロデューサーとして迎え入れ制作されている。 なお、ネット上ではアルバム収録曲の「Thank God I Found You」のビデオ・クリップが現在公開されている、ハートブレイカーの時の彼女とはちょっと違った彼女が見れるかも。http://www.sme.co.jp/mariahcarey/へ。 ■4人から3人へ、テレビ東京系「ASAYAN」番組内で、モー娘。の「増員パターン」とは全く逆の展開が示された太陽とシスコムーンによる、4ヶ月連続シングルリリースの集大成とも言えるファーストアルバムが初登場。4枚のシングル制作の延長線上といった感じでアルバムの録音が行われたそうだ。気になるアルバムの中身だが、既発シングルを全て収録という豪華さ。 ■4位には2年ぶりとなる林原めぐみが登場。初回盤特典として56ページ写真集がついたBOX仕様となっている。 ■9月22日リリースのシングル「プライベート サーファー」に続いて、UAが約1年半ぶりにアルバム「turbo」をリリース、初登場で5位をマークだ。ダブやレゲエ、民族的なサウンドなど全体的に落ち着いた印象を与えているが、中身はやはり今回も凄い。おなじみとなった朝本浩文をはじめ、浅井健一や青柳拓次など超豪華なメンツがクレジットに平然と並んでいるところ、くり返しになって申し訳ないが本当に凄い…。 ■11月1日発売のNiNaのファーストアルバムがなぜかはやくも10位に登場。月曜リリースの場合、流通事情の関係で金曜日にはCDショップの店頭に堂々と並べられているわけで、まぁ仕方のないことでしょうか。さてさて前置きはこれぐらいにして内容の方を。日本語詞と英語詞の微妙なバランスをちょうどよく保っている、歌詞カードをみるとそんな印象を与えてくれるのだが、これもNiNaらしさとしてすんなり受け入れられる。一種の安心感みたいなものになりつつある。もちろん、YUKIとKateによるツインボーカルもいい味を出している。アルバムの前半と後半をつなぐかのように、7曲目にはインストの「Hashi Yasume」が収録されているところもかわいい。NiNaとしては11月30日からファーストツアー「NiNa NOODLE TOUR」がスタート。 |