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[今週のランキング総評] ■SPEEDのファイナルアルバムが有終の美を飾るがごとく、1999年最後のランキングで見事初登場首位獲得。「自分の道を信じて進もう」という意味が込められている今回のアルバムタイトルからは、4月以降各メンバーがそれぞれの活動へ飛び込んでいく、その花道をプロデューサーでもある伊秩弘将が用意したかのような印象をおのずと醸し出している気がします。 ■発売日の前日、あるいは2日前にCDが発売されることはかなりあるのですが、1週間前からリリースされているというのは正直驚きです。31日、大晦日発売となっている大黒摩季のベストアルバムが何と26日付のチャートで2位に初登場。どうやら24日頃から店頭に並んでいる模様。 さてさて、注目のアルバムの中身ですが、「別れましょう私から消えましょうあなたから」「あなただけ見つめてる」「あぁ」「白いGradation」「夏が来る」「ら・ら・ら」「いちばん近くにいてね」などデビューからのシングル全20曲を完全収録、さらにライブ音源や未発表音源などが加わり計26曲の2枚組ベスト盤。くり返しになりますが、彼女の誕生日でもある12月31日が正式発売日です。 ■弾き語りによるセルフカバーベストアルバム、長渕剛の約1年2ヶ月ぶりのアルバムが初登場で6位に。「とんぼ」「ひまわり」「RUN」「乾杯」などがアコースティックサウンドとなって収録されている。 ■今週10位の広瀬香美。このアルバムってどんな内容?と思っているあなたに朗報。本人によるアルバム紹介がWeb上で掲載されましたので気になっている方はこちらへアクセスすべし。 |