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2000年9月17日付
先週のアルバム/今週のシングル
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[今週のランキング総評] ■8cmシングルの3枚組という前代未聞なパッケージングでのリリースとなった、椎名林檎の「絶頂集」が初登場。虐待グリコゲン、天才プレパラート、発育ステータスと彼女が参加したバンドの「実演音源」を収録したもの。 虐待グリコゲンは「下克上エクスタシー」ツアーの渋谷公会堂とNHKホールの公演から、天才プレパラートは「学舎エクスタシー」で披露された未発表曲をスタジオライブ形式で、発育ステータスは新宿リキッドルームでのシークレットライブをもとに、それぞれ3曲ずつ計9曲を収録した作品。しかもうち8曲がCD未収録曲という豪華さであります。 ■昨日配信した金曜版カラオの「Artist Index」でピックアップした米倉利紀のアコースティクサウンドによるアルバムが初登場で6位をマーク。彼に関することは昨日のメールを見ていただくとして、今回の作品は「ピアノ1つと彼のボーカルのみ」でのアレンジというコンセプト作品。余計なモノをできるだけ省くことでダイレクトに彼の歌声が伝わってくるだけに、歌唱力に定評のある彼でなければ実現できない作品、ともいえそうです。 ■ヒットシングル「アメンリカン・パイ」も収録された、マドンナの今世紀最後のオリジナルアルバムが今週初登場。全世界同時発売ということですが、日本盤には12曲目にボーナストラックとして「サイバー・ラガ」が収録されています。ちなみに、日本版の公式サイトの方は、リリースにあわせて14日に大幅リニューアルされています。こちらもあわせてチェック。 ■10位は、自身でレーベルをたちあげてから初となるFANATIC◇CRISISのニューアルバム。「心に花を心に棘を」「DEFECT LOVER COMPLEX」「Behind」など11曲が収録されています。 続く17位、こちらは「残酷な天使のテーゼ」「FLY ME TO THE MOON」「魂のルフラン」などを収録した、12月31日までの限定生産アルバム。 |