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2000年9月24日付
先週のアルバム/今週のシングル
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[今週のランキング総評] ■Best30圏内で初登場作品が半分を占める今週のランキングを制したのは、何とロングヒットを続ける「image」(イマージュ)でした。火付け役でもある「〜the most relaxing〜feel」でさえなし得なかった首位を獲得するという快挙を達成したのは、TVやCM、映画などで耳にしたことのあるサウンドを集めたコンセプトが大きなポイントではないでしょうか。タイタニック、NHKスペシャル、TBS「世界遺産」のテーマソングなど、ヒーリングに加えて「映像で味わった感動に聴く者を再び誘う」ことに主眼が置かれた選曲で、是非感動し、なぐさめられ、いやされてみてはいかがでしょうか。 ■メジャーでは4枚目となるグリーン・デイのアルバムが絶好調、初登場で2位をマークしてきました。サン・フランシスコのバークレーで結成されたビリー・ジョー、マイク・ダーント、トレ・クールの3人組ロックバンドの今回の作品は初のセルフプロデュース。ちなみに、日本盤にはボーナストラックが2曲収録されています。 ■4位は「脈」「【KR】cube」「太陽の碧」などを収録したDir en greyのセカンドアルバム。アルバムタイトルでもある「MACABRE=気味が悪い」がそのものずばりを指し示すがごとく、衝撃的な作品との評価が目立つアルバムだ。 ■結成から10年、7月8日、9日の横浜アリーナライブをもって解散したブランキーの2枚組ライブアルバムが今週初登場で5位。CD2枚、トータルで110分を超える今回の作品では8日のステージの模様がノーカットで収録されています。 ■6位はエレファントカシマシ。こちらはボーカルの宮本浩次が「青春」をテーマに自らが選曲した、エレカシにとって初のセレクションアルバム。「悲しみの果て」「今宵の月のように」などが収録されています。また、初回盤には1994年、EPIC時代にレコーディングされた未発表曲が2曲収録されたCDが添付されています。 ■23日に配信した金曜版カラオの「Weekly URL Headline」でお伝えしたように、先週日本テレビ系「知ってるつもり?!」でイングリット・フジ子・へミングが取り上げられたことから、彼女の作品が全体的にセールスを伸ばしています。話題の「奇蹟のカンパネラ」が初登場19位、また「憂愁のノクターン」も23位に再登場しています。 |