Karao Active maker
シングルとアルバムの総売上をもとに集計したメーカーランキング
上半期Active maker Best20
集計期間:1999/12/20〜2000/6/25

2000上半期シングル2000上半期アルバム2000上半期Active Artist

RANK メーカー・レーベル名/
メーカー内でのシェア
(上位3アーティスト、または作品名)
シェア
1エイベックス・トラックス(AVT)13.21%
浜崎あゆみ(37.1%)/Every Little Thing(14.2%)/安室奈美恵(8.3%)
2東芝EMI(TO)11.74%
椎名林檎(37.7%)/宇多田ヒカル(17.1%)/SADS(7.5%)
3Zetima(ZET)6.29%
モーニング娘。(52.9%)/「プッチベスト」(14.3%)/あか組4(8.6%)
4ビクターエンタテインメント(V)5.82%
サザンオールスターズ(50.6%)/Dragon Ash(12.2%)/19(11.1%)
5ソニーレコード(SR)5.81%
平井堅(20.1%)/TUBE(16.0%)/「MAX」(9.1%)
6エピックレコード(ES)5.61%
DREAMS COME TRUE(38.5%)/JUDY AND MARY(34.2%)
/セリーヌ・ディオン(7.8%)
7ワーナーミュージックジャパン(WMJ)4.82%
小柳ゆき(61.0%)/今井美樹(11.6%)/Sugar Soul(11.1%)
8トイズファクトリー(TF)4.52%
SPEED(43.7%)/Mr.Children(16.5%)/hiro(10.1%)
9GIZA studio(GIZ)4.17%
倉木麻衣(91.6%)/小松未歩(3.9%)/愛内里菜(3.0%)
10Roomsレコーズ(RR)3.34%
B'z(100.0%)
11アリスタジャパン(BAJ)3.26%
Misia(93.5%)/サンタナ(4.8%)/エイス・オブ・ベイス(1.6%)
12ユニバーサル(UMU)3.04%
福山雅治(70.0%)/hide(22.7%)/LUNA SEA(7.3%)
13SMEJ Associated Records(ASR)3.01%
鈴木あみ(83.1%)/川本真琴(4.6%)/藤井フミヤ(3.8%)
14ポニーキャニオン(PC)2.62%
aiko(59.4%)/嵐(19.5%)/MIHO(6.6%)
15ポリドール(P)2.32%
スピッツ(62.1%)/氷室京介(15.4%)/松たか子(13.1%)
16ジャニーズエンタテイメント(JE)2.03%
KinKi Kids(100.0%)
17RCAアリオラジャパン(BRJ)1.48%
福山雅治(85.9%)/角松敏生(7.2%)/DEEN(6.9%)
18キューンレコード(KS)1.35%
ラルク・アン・シエル(83.6%)/電気グルーヴ(8.3%)/ACO(5.5%)
19ビーグラムレコーズ(BG)1.29%
大黒摩季(71.9%)/ZARD(25.0%)/WANDS(3.0%)
20テイチク(T)1.20%
大泉逸郎(84.4%)/川中美幸(5.4%)/山本譲二(5.1%)
●無断複写転載を禁じます●
[データについて]
・メーカー(レーベル)分類は基本的に商品コードより選定しました。発売時点での基準となっているため、その後のメーカー名称変更や合併、アーティストの移籍などは考慮に入れておりません。
・データはシングルとアルバムの上半期上位200作品、計400作品の売上推測値の単純合計から各メーカー(レーベル)別に集計したものです。
・上位アーティストは各メーカー内でアーティストごとにデータを集計し選出。ただし「Various Artists」と表記しているコンピレーションアルバムなどはシリーズごとに集計。
◇1位◇
浜崎あゆみ・Every Little Thing・安室奈美恵の3本柱が軒並みヒット

99年のメーカー別ランキングでは2位だったエイベックスがトップに。上半期Active Artist(アーティストランキング)で首位を獲得した浜崎あゆみの大活躍に加え、Every Little Thingと安室奈美恵が今年に入り活動を再開したことも大きい。ディズニーとタッグを組んだ「Club Disney Super Dancin'Mania」やCAの加入でスマッシュヒットとなった野猿など企画モノも大成功。今後はDo As Infinityやshela、dreamの活躍に期待がかかる。

◇2位◇
椎名林檎と宇多田ヒカルのずば抜けた売上と「癒し」がカギ

東芝EMIが6.5%とシェアを大きく落とし2位に転落。昨年は「First Love」の爆発的ヒットがありましたからねぇ。今年は椎名林檎の「勝訴ストリップ」がアルバムの上半期で首位を獲得、宇多田ヒカルとの両輪がうまくまわり、リラクゼーションCD「〜the most relaxing〜feel」の60万枚を筆頭にDANCEMANiAシリーズなどのコンピレーション作品も好調なセールス。下半期に宇多田ヒカルが2ndアルバムをリリースすればシェア急増は間違いなし!?

◇3位◇
モー娘のモー娘によるモー娘のためのレコードメーカー?

99年の13位から一気に3位に急浮上したのがZetima。「恋のダンスサイト」などリリースする曲が当たりに当たっているモーニング娘。が上半期で売上の53%を占めている。さらに「プッチベスト」やあか・黄・青、プッチモニなど関連作品・アーティストを含めると実に売上の98.6%を稼ぎ出した計算に。まさに「モーニング娘。あってのレコードメーカー」と言っても過言ではないだろう。

◇4位◇
Dragon Ash、19、Coccoら新興勢と大御所サザンがバランスよくヒット

昨年も4位、今年も4位でシェアも微増と定位置をキープしたのがビクター。今年上半期最もヒットしたシングル「TSUNAMI」が280万枚を突破したサザンオールスターズが核となり、RappagariyaをフューチャーしたDragon Ash、『果てのない道』がヒットした19、アルバム「ラプンツェル」が好調なCoccoら伸び盛りのアーティストが続々登場していて非常にバランスがいい。下半期は注目を集めた村治佳織やベスト盤をリリース予定のSMAPが好成績をマークしそうだ。

◇5位◇
平井堅、TUBE、ポルノグラフィティ、奥田民生と男性陣が非常に熱い!

女性ディーバ流行りの中で男性陣の健闘ぶりが非常に目立ったのがソニーレコード。「楽園」で見事ブレイクした平井堅が売上の20%と貢献、またベスト盤をリリースしたTUBEも貫禄を見せ15%を支えている。さらにポルノグラフィティと奥田民生もそれぞれ1割弱の売上を示し、1つのアーティストのメガヒットに依存しがちな中で異色を放っている。もちろん郷ひろみやTOKIOも忘れてはなら ない存在だ。下半期は知念里奈、Hysteric Blue、Whiteberryら女性陣の動きに注目が集まりそう。

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