独自集計のSales情報をもとにはじきだした上半期ランキング |
上半期アルバムBest50
集計期間:1999/12/20〜2000/6/25
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[ランキング総評] ■1月26日に2枚のシングル「ギブス」(上半期15位)と「罪と罰」(上半期21位)を同時リリース、2作合計で129万枚をセールスした椎名林檎。その2作と、ナース姿なプロモが印象的で最終的にミリオン突破の106万枚を記録した「本能」(上半期56位)を含む、待望のセカンドアルバム「勝訴ストリップ」が上半期でトップをゲット。「1枚目が『無罪モラトリアム』でMM、だから2枚目のタイトルはすでにSSでいく」ことが収録前に既に決定していて、トータルのコンセプトとしては「1枚目と2枚目で24曲収録の2枚組ベストアルバム」と語っておりましたね。 ■今年元旦にリリースされたMisiaが今年上半期で2位。「BELIEVE」「忘れない日々」「sweetness」などを含む全13トラックを収録。また18位には「sweetness」「つつみ込むように…」「BELIEVE」「陽の当たる場所」「忘れない日々」などのメガヒットシングルをリミキサー陣の手によってよりクラブ寄りのサウンドに仕上げたリミックスアルバムがランクイン。2作合計で294万枚のセールスをマークしております。 ■3位と4位にはベストアルバムが登場。3位のDREAMS COME TRUEは2月14日にリリースされたことから「20世紀最後のヴァレンタインにドリカムからのプレゼント」といった感じの豪華2枚組アルバム。これまで発表されたすべての曲、総数にして130曲の中からファンのリクエストによって選び抜かれた全31曲を収録、さらに「A theme of WONDERLAND」を加えた32曲構成になっております。 そして4位はJUDY AND MARY。アルバム発売時にリリースされたシングル18作のうち「Cheese"PIZZA"」「イロトリドリ ノ セカイ」など4作を除く14作品をほぼリリース順に収録しております。 [上半期注目されたアルバム作品] ◇10位 キーボードの五十嵐充が卒業、という突然の発表があったEvery Little Thingの、活動再開後初のアルバムが96万枚を記録し10位 ◇11位 一時休養に入った大黒摩季が、その休養前に放ったベストアルバムが11位をマーク、昨年12月31日にリリースされた作品でした ◇12位 今年3月31日をもって解散したSPEEDのファイナルアルバムが12位、3月29日に2枚同時発売されたベスト「Dear Friends」は24位と27位に ◇13位 プッチモニ、タンポポ、モー娘。、あか・黄・青のユニット、安倍なつみソロ曲などが収録されたベストが13位、14位にはモー娘。の「3rd」も ◇17位 結婚・出産後、今年元旦「LOVE2000」(上半期59位)をリリースし活動再開した安室奈美恵のアルバム「GENIUS2000」が17位 ◇20位 坂本龍一や東儀秀樹、フェイ・ウォンなどTVやCM、映画でおなじみの曲を中心に心安らげる作品を集めた「〜the most relaxing〜feel」が20位 ◇23位 洋楽勢で最高位はボン・ジョヴィの「クラッシュ」の23位、以下33位にセリーヌ・ディオン、36位にホイットニー、46位にオアシスと続きます ◇27位 「ayu-mi-x II」として計4枚を発売した浜崎あゆみ、Non-stop Mega Mixがその中で最高位の27位をマーク、残る3作品は55位、60位、72位に ◇35位 スカコアパンクでばく進を続けるSNAIL RAMPの3枚目のアルバム「FRESHBRASH OLD MAN」が35位、カラオのランキングで初めての首位獲得作品です ◇38位 ドラマ主題歌「Yesterday&Today」で話題集めたDo As Infinity、その流れを引き継ぎ発売したアルバム「BREAK OF DAWN」がスマッシュヒットし38位 |