シングル・アルバムをトータルし、1年間で最も活躍したアーティストを賞してみようということで今年導入されたのが「Active Artist」。その栄えある第1回のトップを飾った、つまり今年のナンバーワンアーティストは宇多田ヒカルに決定!アルバム「First Love」は814万枚を記録、現在でも売上を伸ばし日本最大のメガアルバムに。シングルも「Automatic」「ADDICTED TO YOU」「Movin'on without you」の3作がBest10にチャートイン。トータルセールスで見ると1437万枚という記録をうち立ててくれました。また別名義Cubic Uも62位にしっかりとランクインしています。
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2
浜崎あゆみ
上半期大活躍した宇多田ヒカルが1位なら、夏以降、下半期特に頭角を現した浜崎あゆみがActive Artistの第2位に。「4曲A面」シングルとして放たれた『A』が年間ランキングで最高位の5位をマーク。アルバムも「LOVEppears」が10位、A Song for××」が12位と共に好調なセールスを記録。「あゆ」という言葉がしっかり定着した1年となりました。
第1弾ベスト「ZARD BEST The Single Collection〜軌跡〜」が年間2位、「ZARD BEST〜Request Memorial〜」が13位をマークしトータルで467万枚を記録したZARDが今年の4位に。また、年間16位には「永遠」もランクイン、Best20圏内に何と3枚のアルバムをチャートインさせ、今年はアルバム中心に活動していたことが非常によく分かる結果に。ちなみに3枚のトータルでみると実に598万枚に達しています。
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5
GLAY
第5位はGLAYが獲得。年間シングル3位に輝く「Winter,again」をはじめ、今年リリースした3枚のシングルはすべてBest20にランクイン(「BE WITH YOU」は昨年リリース)するなど、昨年同様の活躍をみせてくれました。
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6
Dragon Ash
「ヒップホップ」に市民権を与えたDragon Ash、シングル「Let yourself go,Let myself go」とアルバム「Viva La Revolution」はロングヒット
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7
鈴木あみ
今年、彼女の代表曲にもなっている「BE TOGETHER」が90万枚を突破しシングルランキングで18位をマークした鈴木あみ。45位に「OUR DAYS」、59位に「white key」、76位に「Don't leave me behind」もランクインしています。
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8
globe
ただのベスト盤ではない、ベスト盤とニューアルバムという2つの要素を融合させた2枚組のアルバム「CRUISE RECORD 1995-2000」が270万枚をセールスし年間ランキング3位を記録。また昨年12月9日発売の「Relation」も39位、今年3月末発売の「FIRST REPRODUCTS」は55位にチャートインしアルバムの1年となった。
「だんご3兄弟」でおなじみのけんたろうお兄さんとあゆみお姉さん。今年最も売れたシングル「だんご3兄弟」が久しぶりの300万枚を突破するなど完全に社会現象となった。その後リリースとなった「NHKおかあさんといっしょ 一緒にうたおう大全集40+カラオケ10」も、だんご3兄弟が収録されていたこともあり異例の年間74位に。トータルでActive Artist Best10の一角を占めています。
Active Artist Best50の中でシングルだけのデータでランクインしているのが48位の嵐と、20位の彼女だけ。シングル「I HAVE NEVER SEEN」の28位を最高に、「RESPECT the POWER OF LOVE」「SOMETHING'BOUT THE KISS」「toi et moi」の4作品をシングルBest100圏内にランクインさせての20位だ。