Hit Chart ランキング(2000年総合)
年間アーティストランキング
Artist Ranking
 1 
浜崎あゆみ
/957.8万枚
 2 
倉木麻衣
/815.9万枚
 3 
サザンオールスターズ
/668.5万枚
 4 
B'z
/552.5万枚
 5 
GLAY
/529.4万枚

シングル・アルバムのトータルセールスをもとにはじきだした、今年最も活躍したアーティストは浜崎あゆみに決定。 1999年7月にリリースしたシングル「Boys&Girls」が瞬く間にミリオンを記録したことで一気に勢いにのった彼女ですが、その流れを2000年もキープ、さらに加速させてきました。 今年は「vogue」「Far away」「SEASONS」のシングル3部作に加え「ayu-ro mix」や「ayu-mi-x II」といったリミックス作品も連発、それぞれが確実に売上をのばしました。 下半期はアルバム「Duty」が270万枚を記録しアルバムの年間ランキングで2位に、シングルも「M」が1週間で50万枚を突破、ミリオンが確実視されています。
年間シングルランキング
Single Ranking
 1 
TSUNAMI
/サザンオールスターズ
 2 
桜坂
/福山雅治
 3 
Wait&See〜リスク〜
/宇多田ヒカル
 4 
Everything
/Misia
 5 
らいおんハート
/SMAP

今年のシングルランキング、キーワードは何と言っても「未来日記」ではないでしょうか。 TBS系「ウンナンのホントコ」の1コーナー、そこで流れていた曲がことごとくメガヒットを記録、上半期同様、年間ランキングでも実に1位、2位を独占という結果になりました。 1位のサザンは44枚目のシングルにして自己最高の298万枚をマーク。 マキシシングルが主流の現在において8cmシングルながらこの記録、すばらしい限りです。 続く2位の福山雅治、こちらは音楽活動10周年の記念として作られた作品で、タイトルの「桜坂」は1つの観光名所にもなりました。
年間アルバムランキング
ALBUM Ranking
 1 
delicious way
/倉木麻衣
 2 
Duty
/浜崎あゆみ
 3 
勝訴ストリップ
/椎名林檎
 4 
LOVE IS THE MESSAGE
/Misia
 5 
DRIVE〜GLAY complete BEST〜
/GLAY

初回出荷枚数330万枚、発売1週間の売上が217万枚という倉木麻衣の1stアルバムが上半期でトップだった椎名林檎をおさえて見事年間ランキングで首位を獲得。 ヒットシングル4枚を収録していてベスト盤ライクな買い安さがあり、メディア露出をおさえた結果「倉木麻衣ってどんな歌をうたうのだろう」という好奇心が刺激されたことで当初爆発的なセールスを達成、次々と記録を塗り替えました。 最終的には初回出荷枚数を超える346万枚をマーク、文句なしの首位と言えそうです。
下半期シングルランキング
Single Ranking
 1 
Everything
/Misia
 2 
らいおんハート
/SMAP
 3 
慎吾ママのおはロック
/慎吾ママ
 4 
とまどい/SPECIAL THANKS
/GLAY
 5 
For You/タイム・リミット
/宇多田ヒカル

上半期ではB'zの「今夜月の見える丘に」が「ビューティフルライフ」の主題歌となり115万枚の大ヒット、年間で9位にランクインを果たしました。 そして下半期、ドラマ関連の楽曲で爆発的なセールスとなったのがトップのMisiaでした。 年間ランキング3位の宇多田ヒカルに迫る154万枚という数字を叩き出したのは「Misiaブランド」という楽曲のクオリティもさることながらドラマ「やまとなでしこ」の主題歌であったから、という要因もたぶんに影響しています。 ドラマからのヒット曲が少ないと言われる中、下半期で15位にECHOES、20位に蓮井朱夏がランクインしたように、局地的ですがヒットのきっかけに一役買ったようです。
下半期アルバムランキング
ALBUM Ranking
 1 
delicious way
/倉木麻衣
 2 
Duty
/浜崎あゆみ
 3 
DRIVE〜GLAY complete BEST〜
/GLAY
 4 
バラッド3〜the album of LOVE〜
/サザンオールスターズ
 5 
THE BEATLES 1〜No.1×27 hits on 1 cd
/ビートルズ

胸を隠したセクシーなジャケット写真が印象的な「LOVEppears」(年間39位)を99年11月にリリースして以来「ayu-ro mix」(年間38位)や「ayu-mi-x II」を4バージョン(年間44位、91位、106位、133位)発売したりとひたすらリミックス志向を追求した浜崎あゆみ。 そんな中、ファンならずとも待ちこがれていたオリジナルのフルアルバムとして世に放たれた「Duty」が270万枚近いセールスで下半期2位。 ちなみにこのアルバム、シングル「SURREAL」と同時リリースされましたが、シングルとアルバムの両ランキングで2年2ヶ月ぶりに同時初登場首位を獲得する偉業を達成したんですよね。
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