Vol.263 2002年1月15日発行
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Music HITS Guide
Ｗｅｅｋｌｙ ＫＡＲＡＯ
（Ｓｕｎｄａｙ）
http://www.karao.com/
http://karao.com/i/
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ＩＮＤＥＸ
◆KARAO Weekly Single RANKING
── hitomiが初のBest3入り、Best20圏内に登場のEGO-WRAPPIN'を要チェック
◆KARAO Weekly ALBUM RANKING
── LOVE PSYCHEDELICOの2ndアルバムは浜崎あゆみのV3を阻止できたか…？
◆Single New Release FLASH
◆ALBUM Release JUST NOW!
── 2月3日までに発売されるニューリリース情報を一挙掲載
◆Artist Clip
── 宇多田ヒカル、POTSHOT、m-flo、岡本真夜、安室奈美恵、MAX、move、
dream、EARTH、Gackt、市井紗耶香らの最新情報をお届け
◆Karaナビ「お悩み解消！音楽のギモン」（２）
── 「ＣＤが売れなくなった」本当の理由を教えて！（続編）
── 初登場Best10入り作品の半数以上が2週目にはBest10圏外に消えゆく
運命たどる
◆編集後記
■□【Karao Weekly Single Ranking】1月13日付
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■□ 売上などをトータルして決定した最もリアルなシングルチャート □
[point]hitomiが自己最高の3位をマーク、LISAのソロ第1弾シングルは8位マーク
今 先
週 週 タイトル アーティスト
…………………………………………………………………………………………………
1 1 君が好き Mr.Children
2 2 愛のうた〜ピクミンCMソング ストロベリー・フラワー
3 − SAMURAI DRIVE hitomi
4 3 traveling 宇多田ヒカル
5 4 ミニハムずの愛の唄 ミニハムず（歌：ミニモニ。）
6 5 a song is born 浜崎あゆみ&KEIKO（globe）
7 8 So Tell Me Heartsdales
8 − move on LISA
9 6 白い恋人達 桑田佳祐
10 12 secret base〜君がくれたもの〜 ZONE
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
11 11 youthful days Mr.Children
12 7 ALWAYS（A SONG FOR LOVE） J-FRIENDS
13 15 ムーンライト くず
14 10 STARS 中島美嘉
15 − 二人のアカボシ キンモクセイ
16 27 〜Midnight Dejavu〜色彩のブルース EGO-WRAPPIN'
17 17 remain〜心の鍵 小柳ゆき
18 14 12月のLove song Gackt
19 18 Style EXILE
20 21 いつも何度でも／いのちの名前 木村弓
…………………………………………………………………………………………………
↑ｉモードでタイアップ情報も見れる！ http://karao.com/i/
◆【3位】hitomi「SAMURAI DRIVE」 ――――――――――――――――――――
本人出演、花王ソフィーナ「Brand-new AUBE」CMソングとしておなじみ、
hitomiの2002年第1弾シングルが3位に初登場。シングルでは「IS IT YOU?」の
初登場4位が自己最高でしたので、初のシングルBest3入りを果たしました。
今回の作品は、関西で「心斎橋系」と言われる男性4人組バンド、CUNEが2001年
5月15日にインディーズでリリースしたシングル「星をみてれば」の2曲目に収
録されたナンバーをカバーしたもの。彼女にとってカバー作品のリリースは初
のこと。今後の彼女ですが、1月30日にはニューアルバム「huma-rhythm」が、2
月14日にはフジテレビ系「ソルトレークシティ冬季オリンピック」イメージソ
ングにもなっているニューシングルをリリース。
⇒http://www.avexnet.or.jp/hitomi/
▲hitomiの公式サイト。新曲の試聴＋PV試聴の他、プロモ撮影風景なども。
⇒http://www.hello.to/cune/
▲hitomiがカバーしたCUNEの公式サイト。気になったあなたはここでチェック
◆【8位】LISA「move on」 ――――――――――――――――――――――――
m-floのヴォーカルとラップを担当しているLISAによる初のソロシングルが今週
8位にランクイン。ソロ第1弾ということもあり、ディープなものではなく、分
かりやすいハウスサウンドに仕上げたという彼女。コーセー「ルミナス」CMソ
ングとしてもオンエアされている楽曲だ。
⇒http://www.m-flo.com/
◆【15位】キンモクセイ「二人のアカボシ」 ――――――――――――――――
キンモクセイがカラオのランキングに初登場してきました。キンモクセイとは、
ひとことで言えば「神奈川県相模原出身の5人組ポピュラーミュージックグルー
プ」。小学校や専門学校での同級生が集まって結成されたユニットで、2001年
10月24日にシングル「僕の行方」でデビューしたばかり。今回の「二人のアカ
ボシ」は2ndシングルで、敢えて言えばいい意味で古くさい楽曲といったところ
でしょうか。
⇒http://www.bmgjapan.com/kinmokusei/
▲レコード会社が運営する公式サイト。現在「モヤシ祭り」を開催中。
⇒http://www2.odn.ne.jp/~cau63130/kinmoku.html
▲メンバー自らが制作・運営に携わる、元祖？オフィシャルサイト。
◆【16位】EGO-WRAPPIN'「〜Midnight Dejavu〜色彩のブルース」―――――――
中納良恵（ヴォーカル）と森雅樹（ギター）の2人組、EGO-WRAPPIN'（エゴラッ
ピン）が昨年11月28日にリリースした作品が、今週遂にBest20入りしてきまし
た。この作品はもともと2000年9月2日にミニアルバム「色彩のブルース」とし
てインディーズリリースされ、FMラジオ局などでパワープレイされ話題になっ
たもの。2001年5月末に発売されたアルバム「満ち汐のロマンス」が初登場10位
を記録するなど注目を集めていた彼らの哀愁漂う希有の名曲で、今回ニューミ
ックスされシングル化されたのは、名曲・名演奏を長く愛して欲しいというメ
ンバーの思いから生まれたそうだ。自身のスタイルを確立したとも言われる
「聴かせるブルース」なだけに、さらなるロングヒットも期待できそう。
⇒http://www.egowrappin.com/
▲公式サイト。
⇒http://www.universal-music.co.jp/egowrappin/
▲レコード会社、ユニバーサルミュージックのアーティストページ。試聴OK。
■□【Karao Weekly ALBUM Ranking】1月13日付
□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
■□ 売上などをトータルして決定した最もリアルなアルバムチャート □
[point]LOVE PSYCHEDELICOが首位獲得、7位に浮上のモンゴル800も解説で再確認！
今 先
週 週 タイトル アーティスト
…………………………………………………………………………………………………
1 − LOVE PSYCHEDELICO ORCHESTRA LOVE PSYCHEDELICO
2 1 I am... 浜崎あゆみ
3 4 The Way We Are CHEMISTRY
4 − SMOOTH Various Artists[MH]
5 3 Singles MY LITTLE LOVER
6 2 ファーストKISS 松浦亜弥
7 11 MESSAGE モンゴル800
8 8 フォー・ラヴァーズ〜『冷静と情熱のあいだ』テーマ曲集
エンヤ
9 7 Every Ballad Songs Every Little Thing
10 5 プッチベスト2〜三・7・10〜 Various Artists[ZET]
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
11 6 w-inds.〜1st message〜 w-inds.
12 13 GIZA studio Masterpiece BLEND 2001 Various Artists[GIZ]
13 9 CHAMBERS Steady&Co.
14 10 THE SHORT HAND〜SINGLES COLLECTION SOPHIA
15 20 Nice'n Slow Jam Skoop On Somebody
16 − SWITCH Various Artists[WMJ]
17 12 ONE LOVE GLAY
18 − GO ON AS YOU ARE モンゴル800
19 17 Greatest Hits−Chapter One バックストリート・ボーイズ
20 15 Five years〜singles 松たか子
…………………………………………………………………………………………………
↑ランキングページで試聴サイトを完全表示中 http://www.karao.com/
◆【1位】LOVE PSYCHEDELICO「LOVE PSYCHEDELICO ORCHESTRA」――――――――
1stアルバム「THE GREATEST HITS」が160万枚近いセールスを叩き出したことが
記憶に新しいLOVE PSYCHEDELICO（ラヴサイケデリコ）の2ndアルバムが、浜崎
あゆみのV3を阻止する形で見事首位獲得。シングルとしては「Free World」
「I will be with you」を収録、全12曲というラインナップになっています。
「シングルをてんこ盛りにしないと売れない」と言われるようになったオリジ
ナルアルバムですが、シングルを2枚しか収録していないアルバムがリスナーに
きちんと受け入れられているところを見ると、LOVE PSYCHEDELICOの音楽性が純
粋に求められているんだなぁ、と納得。
⇒http://www.jvcmusic.co.jp/delico/
▲公式サイト。アルバムの試聴の他、2月末からのライヴスケジュールなど掲載
◆【4位】Various Artists[MH]「SMOOTH」 ―――――――――――――――――
CHEMISTRYや平井堅、Skoop On SomebodyなどジャパニーズR&B界のトップアーテ
ィストを数多く抱えるソニーが、R&B系サウンドのプロデューサーとしておなじ
みの松尾潔による選曲でまとめたコンピレーションアルバムが4位に初登場。
m-floやDOUBLEなど、レコード会社の枠にとらわれず、J-R&Bというジャンル全
体のムーヴメントがこの1枚で分かってしまうお得な1枚。
飽和状態になりつつあるベスト盤にかわるレコード会社の新たな収益源として、
今後もこのような形態の作品が数多くリリースされそうな予感。でも、そうな
ってくるとますますシングルの買い控えが起きてしまうような…。新年早々、
ちょっと不安にさせる作品でもあります。
⇒http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/MH/Various/MHCL-64/
▲作品の紹介サイト。自社に音源があるものに関しては全て試聴ができる。
◆【7位】モンゴル800「MESSAGE」―――――――――――――――――――――
年末から年始にかけてブームが再燃しているモンゴル800。40万枚を突破した
2ndアルバム「MESSAGE」が今週再びBest10圏内に返り咲きましたので、ここで
きっちりおさえておきましょう。
モンゴル800とは、モンパチとも呼ばれる沖縄出身の3人組ロックバンドです。
上江洌清作（うえずきよさく、ベース・ボーカル）、儀間崇（ぎまたかし、ギ
ター）、高里悟（たかざとさとし、ドラム）の3人が、1998年に沖縄県浦添高校
在学中に結成したバンドで、県内で開かれる「てだこ祭り」で初ステージを飾
っています。
99年12月に1stアルバム「GO ON AS YOU ARE」をインディーズリリースした際、
タワーレコード那覇店で開催した記念ライブではイベント動員記録を更新する
ほどの盛況ぶりで、当初から地元沖縄で絶大な支持を集めていました。
そして2000年4月、メジャー流通となる1stアルバム「GO ON AS YOU ARE」を発
売して今に至る訳ですね。沖縄県でのヒットの動向をいち早くつかんだレコー
ドショップが、全国的な展開をしたことが情報発信の役割を果たした、と言え
そうです。
⇒http://www.highwave.co.jp/mongol8/
▲レコード会社、HIGH WAVEによる公式サイト。
◆【16位】Various Artists[WMJ]「SWITCH」 ――――――――――――――――
元旦発売のコンピレーションアルバム「SWITCH」が、大々的なCM展開などが奏
効して今週Best20圏内に初登場してきました。ヒーリングミュージックブーム
に加え、竹内まりや・小田和正・井上陽水など大御所のアルバムが軒並み好調
なセールスを記録、「オーバー30世代」と呼ばれる、30代以上の層の購買力が
注目を集める中、まさにその層を狙った選曲になっています。「30代から40代
の人々が青春時代とともに聴き馴染んだ」作品を18曲収録しています。
■□【Single New Release FLASH】
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■□ [more info!] http://www.karao.com/new_s.html□
||| 今週のNew Release |||
1月17日(Thu)発売
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■倉木麻衣 「Winter Bells」
読売テレビ・日本テレビ系アニメ「名探偵コナン」オープニングテーマ
■Tommy february6 「Bloomin'!」
資生堂「ピエヌ」CMソング
■スガシカオ 「青空／Cloudy」
全国東宝系映画「仄暗い水の底から」主題歌
■BoA 「LISTEN TO MY HEART」
KDDI「au C5001T」CMソング
■the Indigo 「BEAUTY（『Poetic Beauty』）」
トリンプ「天使のブラ」CMソング
■石井竜也 「あなたに」
■FLAME 「BYE MY LOVE」
■ORIGINAL LOVE 「夜行性／アダルト・オンリー」
■Fleming Pie 「points」
■ガガガSP 「卒業」
■Triangle below canal street 「Shades Of Love」
■松下里美 「背中の氷河」
■小原明子 「ためいきの降る夜に」
■MAMIYO 「理由」
1月19日(Sat)発売
￣￣￣￣￣￣￣￣￣
■After me 「レインボーチェイサー」
||| 2/3までのNew Release |||
1月23日(Wed)発売
￣￣￣￣￣￣￣￣￣
■今井絵理子 「Don't stop the music」
■Dragon Ash 「Life goes on」
■KICK THE CAN CREW 「マルシェ」
■勝又亜衣子 「KEEP ON YOUR SIDE」
■神山さやか 「月とハーモニカ」
■REBECCA 「Raspberry Dream」
■shiina 「窓の風船／smile」
■SUIKEN 「未知／道」
■THE MAD CAPSULE MARKETS 「FLY HIGH」
■山下達郎 「LOVELAND ISLAND」
■LIV 「Without You」
■sex MACHINEGUNS 「そこにあなたが…／ビール」
■Hysteric Blue 「ベイサイドベイビー」
■Strawberry JAM 「サバイバル・ゲーム」
■うたいびとはね 「白紙の日々へ」
■DJ HASEBE 「Get out! feat.BONNIE PINK&VERBAL」
■SILVA 「メトロのように／Mr.Winter」
■Brandnew Little Toys 「ヤムゴールデンチョコ」
■広瀬香美 「月の下で逢いましょう」
■松本英子 「realize」
■田中秀典 「落書きみたいな恋の歌」
■RAG FAIR 「ラブラブなカップル フリフリでチュー」
■access 「Only the love survive」
■KOKIA 「人間ってそんなものね」
■Lylico 「True Romance」
■真琴つばさ 「WISH…」
■広沢タダシ 「もしもうたえなくなっても」
■中村一義 「Cannon Ball」
■GELUGUGU 「BELIEVE IT」
■Chesoon 「渋谷ファンカデリック」
■MIKIKO 「214〜Believe in me tonight〜」
■amon 「KEEP GOIN'」
■Chirolyn 「キミは奇蹟を信じるかい?」
■BLOOD 「LOST」
■MAKOTO 「MINE」
■HEADS 「礼」
■キセル 「雪の降る頃」
■妃野アキラ 「正しい場所」
■Sepa 「ROCK'N ROLL TONIGHT」
■伊藤サチコ 「心の扉」
■Kids Alive 「タイトル未定」
■キーヤキッス 「タイトル未定」
■CHIROLYN&THE ANGELS 「タイトル未定」
■上田まり 「タイトル未定」
1月25日(Fri)発売
￣￣￣￣￣￣￣￣￣
◇POTSHOT 「In My Heart／可愛いアノ娘」
1月30日(Wed)発売
￣￣￣￣￣￣￣￣￣
◇高橋克典 「熱くなれ!」
■Misia 「果てなく続くストーリー」
■ミニモニ。 「ミニモニ。ひなまつり!／ミニ。ストロベリ〜パイ」
■平井堅 「Missin'you〜It Will Break My Heart〜」
■前田亘輝 「Always」
■島谷ひとみ 「シャンティ」
■坂本サトル 「ドライヴ」
■SUPER BELL"Z 「MOTER MAN 中央線／新幹線ひかり」
■CHARCOAL FILTER 「卒業」
■P.I.MONSTER 「ルーズリーフ」
■なおと 「High」
■THE★SCANTY 「HOME GIRL」
■ダンス☆マン 「勝利V絶対につかもう!」
■高田志麻 「雨」
■DEEN 「見上げてごらん夜の星を」
■Lita 「あたしがあたしであるうちに」
■永井真理子 「同じ時代」
■Female non Fiction 「FREEZE」
■MARBLE TONE 「Life is」
■R9 「trΛst」
■磯崎健史 「完璧な恋に堕ちなさい」
■JOUJOUKA 「RELAX feat.NATIVE」
■茂木ミユキ 「洪水」
■米倉千尋 「あいのうた」
■Folder5 「タイトル未定」
■佐田真由美 「タイトル未定」
2月1日(Fri)発売
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◇Prits 「告白“決めてよ！”」
⇒これ以降の新譜情報は http://www.karao.com/new_s.html
■□【ALBUM Release JUST NOW!】
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■□ [more info!] http://www.karao.com/new_a.html□
||| 今週のNew Release |||
1月16日(Wed)発売
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■SNAIL RAMP 「GRAVITY」
1月17日(Thu)発売
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■斉藤和義 「35 STONES」
■大野愛果 「Shadows of Dreams」
■SOFTBALL 「Lamp」
■Yoshie 「tres」
■アルベルト 「ハバネラ」
||| 2/3までのNew Release |||
1月23日(Wed)発売
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■YAIKO（矢井田瞳） 「U.K COMPLETION BEST」
■槇原敬之 「槇原敬之 Song Book“since 1997〜2001”」
■Whiteberry 「カメレオン」
■Janne Da Arc 「GAIA」
■326 「Tuesday Song」
■米倉利紀 「Single Collection 1」
■米倉利紀 「Single Collection 2」
■Kids Alive 「3 Colors infinity」
■喜多郎 「聖なる輪 WA〜Heart and Wings〜」
■DELiGHTED MINT 「THE BEST HITS」
■スナッパーズ 「Blue Mountain」
■玲葉奈 「Niji」
■BADFISH 「LIFE IN 37min,SOUL HAZE」
■flex life 「それいゆ」
■Breath By Breath 「Breath By Breath」
■WRENCH 「CIRCULATION」
■ザ・茶番 「濃縮茶汁」
■宗次郎 「宗次郎オリジナルBEST」
■GREAT 3 「When you were a beauty」
■KOKIA 「trip trip」
■Nathalie Wise 「Nathalie Wise」
■DRIVE BAND 「CONFUSION TOUR 2001」
■What's Love? 「明けゆく空に」
■上野洋子 「PUZZLE」
1月30日(Wed)発売
￣￣￣￣￣￣￣￣￣
◇SIAM SHADE 「SIAM SHADE−B-side COLLECTION−」
■hitomi 「huma-rhythm」
■Dir en grey 「鬼葬」
■PaniCrew 「Welcome 2 de Dancefilia」
■松橋未樹 「Destiny」
■BUGY CRAXONE 「This is NEW SUNRISE」
■エスカーゴ 「鳩」
■永井真理子 「そんな場所へ」
■SMOOTH ACE 「FOR TWO-PIECE」
■ケリー・チャン 「タイトル未定」
■Chatter 8th woman 「タイトル未定」
⇒これ以降の新譜情報は http://www.karao.com/new_a.html
※▽は注目のWeekly KARAO推薦盤です。
※◇は今週www.karao.comで新規掲載か更新した情報です。
※♪は試聴サイトのURLをwww.karao.comの新譜コーナーで掲載している情報です。
※新譜情報は、情報の性格上、発売日やタイトルの変更、情報の誤報等がある
場合がございます。
■□【Artist Clip】
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■□ リリースニュース、詳細と追加情報は http://www.karao.com/news/□
[[[ pickup! ]]]
・宇多田ヒカルが本人作詞作曲の楽曲「光」を3月20日発売、PS2ソフトのテーマ曲
宇多田ヒカルが作詞作曲を手がけたシングル「光」が3月20日にリリースされる
ことが決定。この曲は、スクウェアが3月28日に発売するPS2用ゲームソフト
「キングダムハーツ」のテーマソングとして採用が既に決定したもの。同ソフ
トは、ディズニーのキャラクターとファイナルファンタジーのキャラクターが
登場するRPGゲーム。
宇多田ヒカルの本名、宇多田光の「光」がタイトルに付けられているだけあっ
て、彼女の並々ならぬ気合いが早くも伝わってきます。超注目の一作になるこ
とは間違いないでしょう。
・POTSHOTが1月25日に新曲「In My Heart」を、2月22日にニューアルバムを発売
POTSHOTがシングルとアルバムをリリース。1月25日にリリースされるシングル
「In My Heart」は、2001年秋のライブで既に披露されファンにとってはおなじ
みの楽曲。もう1曲「可愛いアノ娘」は、POTSHOT初の日本語シングル曲。
そして2000年10月にリリースされた「POTSHOT a GO GO」から1年4ヶ月ぶりとな
る通算5枚目のアルバムは2月22日に登場。初回盤には、ボーナストラック3曲を
収めたシングルCDが特典としてついています。なお、1月25日発売の新曲はアル
バムには収録されませんのでご注意あれ。
・m-floがコラボレート作やリミックス音源を収録した2枚組ベスト盤を2月27日に
m-floが2月27日に2枚組アルバム「m-flo works（仮）」をリリース。このアル
バムは、m-floのメンバーが他のアーティストとコラボレートした作品や、リミ
ックス音源、さらに楽曲提供を行なった作品をまとめたベストアルバム。
TRICERATOPS with LISA「Believe The Light」をはじめ、平井堅や松任谷由実、
Crisytal Kayなど、トータル22曲を収録。
・岡本真夜が2年7ヶ月ぶりとなるニューアルバムを3月20日にリリースすることに
岡本真夜が3月20日に、オリジナルアルバムとしては99年8月4日にリリースされ
た前作「魔法のリングにKissをして」以来2年7ヶ月ぶりとなる新作をリリース
することに。昨年末にリリースされたシングル「ハピハピ バースディ」などが
収録される予定。
・安室奈美恵、MAX、move、dream、EARTH…、3月に入りavexがDVDを一挙リリース
エイベックスが3月に所属アーティストのビデオクリップ集をDVDで一挙リリー
スしますので、ここでまとめておきましょう。
まず3月13日には、VHSとして発売されている2作のビデオクリップ集を1枚のDVD
にまとめた「プロモ・ベスト」的な内容として、安室奈美恵とMAXがそれぞれ
DVDをリリース。
同じ13日には、「time after time」やドラマ「女子アナ。」オープニング曲
「Is This Love」などで知られるEARTHにとって初のビデオクリップ集が登場。
既発シングルのプロモ映像が網羅される予定になっています。さらに、前作
「OVERDOSE POP STAR」に続くmoveの新作もリリース。こちらは、「Gamble
Rumble」などが収録される予定。
翌週20日には、前作「DAYDREAM」から約1年ぶりとなるdreamのプロモ集第2弾も
発売。「Our Time」「solve」など、前作以降のシングル作品が多数収められる
予定だ。
・Gacktが3月1日にビデオクリップ集をリリースすることが決定
・元モー娘。の市井紗耶香、アルバムに続いてはライブ映像収めた作品を発売
⇒こちらの記事はウェブサイト上で掲載！詳細は http://www.karao.com/news/へ
[[[ single ]]]
詳細・タイアップ情報などは http://www.karao.com/new_s.html
◇松浦亜弥 「桃色片想い」（2月6日）
└本人出演、FT資生堂「ティセラ 胸キュンピーチ」CMソング
◇move 「Romancing Train」（2月6日）
└テレビ東京系「FF:U〜ファイナルファンタジー:アンリミテッド」エンディング
◇モーニング娘。 「そうだ! We're ALIVE」（2月20日）
└TBS系「ソルトレークシティーオリンピック」イメージソング
◇上原あずみ 「Bye Bye My BLUE SKY」（2月20日）
└TBS系「新 ウンナンの気分は上々。」エンディングテーマ
◇ロンドンブーツ1号2号 「勝（かつ）」（2月27日）
└テレビ東京系アニメ「キャプテン翼」エンディングテーマ
◇宇多田ヒカル 「光（ひかり）」（3月20日）
└PS2用ゲームソフト「キングダムハーツ」テーマソング
◇高橋克典 「熱くなれ!」（1月30日）
◇嵐 「a Day in Our Life」（2月6日）
◇愛内里菜 「Forever You〜永遠に君と〜」（2月14日）
◇藤井隆 「未確認飛行物体」（2月14日）
◇BUCK-TICK 「極東より愛を込めて」（2月20日）
◇小田和正 「キラキラ」（2月27日）
◇SAKURA 「Flow with me」（2月27日）
◇BoA 「Every Heart〜ミンナノキモチ〜」（3月6日）
◇Every Little Thing 「タイトル未定」（3月13日）
◇Re:Japan 「タイトル未定」（3月13日）
[[[ album ]]]
詳細・収録曲情報などは http://www.karao.com/new_a.html
◇BoA 「タイトル未定」（3月20日）
└「気持ちはつたわる」「ID;Peace B」「Amazing Kiss」など収録したBoAの1st
◇SIAM SHADE 「SIAM SHADE−B-side COLLECTION−」（1月30日）
◇dream 「Process」（2月14日）
◇POTSHOT 「タイトル未定」（2月22日）
◇m-flo 「m-flo works（仮）」（2月27日）
◇Something ELse 「Y」（2月27日）
◇the Indigo 「タイトル未定（カバーアルバム）」（2月27日）
◇BUCK-TICK 「極東 I LOVE YOU」（3月6日）
◇EXILE 「タイトル未定」（3月6日）
◇倖田來未 「タイトル未定」（3月13日）
◇MAX 「タイトル未定」（3月20日）
◇Heartsdales 「タイトル未定」（3月20日）
◇THE★SCANTY 「タイトル未定」（3月20日）
◇Changin'My Life 「Changin'My Life」（3月27日）
◇Electrical LOVERS 「Electrical LOVERS」（3月27日）
◇ルルティア 「ルルティア」（3月27日）
◇Re:Japan 「タイトル未定」（3月27日）
◇SHAKKAZOMBIE 「タイトル未定」（3月27日）
◇SUPER BELL"Z 「タイトル未定」（3月27日）
◇ウルフルズ 「タイトル未定」（3月27日）
◇エレファントカシマシ 「タイトル未定」（3月27日）
◇SAKURA 「タイトル未定」（3月27日）
■□【Karaナビ】
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■□ 「お悩み解消！音楽のギモン」（２） □
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＜＜ 今回のギモン ＞＞
Ｑ）「ＣＤが売れなくなった」本当の理由を教えて！
Ａ）単発型ヒットの増加と内輪だけで盛り上がる局地的ヒットの2つが大きな要因
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
>> 単発型ヒット：認知度があれば売れた時代に終わりを告げるシビアな現状
先週は、売れない理由として「買う人」が減り「買う頻度」も減るスパイラル
状態に陥ったためと分析しました。今週は、ランキングに起きた異変をもとに
いろいろと見ていきたいと思います。
1つ目のキーワードは「単発型ヒット」になりつつあるということ。一昔前であ
れば、いったんブレイクしたアーティストは、勢いがついてその後の作品でも
ある程度の売上が見込めました。
小柳ゆきを例に取れば、「あなたのキスを数えましょう」でブレイクしたこと
で、その次の作品「愛情」が最高位3位、「be alive」では初の首位獲得、とい
った具合に波に乗っています。その他、the brilliant green（「There will
be love there」→「そのスピードで」）や平井堅（「楽園」→「LOVE OR LUST」
）などもこのパターンに当てはまるでしょうか。
こういう前提があったからこそ、レコード会社はドラマやCMなどのタイアップ
を使ってアーティストの認知度を高めるための「投資」を行ない、ヒット作の
次の作品やアルバムで「回収」を行なうことができました。
ところが、2001年はこのパターンが効かなくなりました。夏から秋にかけて
「secret base」が超ロングヒットを記録したZONEも、その次の「世界のほんの
片隅から」は目立った動きを示しませんでした。ZEEBRA「Neva Enuff」なども
そうでしょうか。
>> 局地的ヒット：初登場は上位でも、2週目には急落するパターンが目立つ
固定ファン層が発売と同時に購入することから初登場順位は高いものの、その
他の層には相手にされず、登場2週目には順位を急落させる作品群があります。
局地的ヒットとも言える作品で、2001年のシングル作品では例えば
嵐「君のために僕がいる」1位→13位、SOPHIA「進化論」2位→15位、hyde
「Angel's tale」2位→12位、倉木麻衣「Can't forget your love」2位→11位、
松浦亜弥「100回のKISS」4位→18位
などが挙げられます。しっかりとしたファン層をもつアーティスト特有のチャ
ートアクションですが、カラオのランキングデータをきちんと分析したところ、
局地的ヒットに関する意外な結果が見えてきました。
>> 初登場Best10入り作品の半数以上が2週目にはBest10圏外に消えゆく運命たどる
【シングル初登場Best10入り作品の「2週目」順位】
─────┬─────┬─────┬─────┬─────
年 │10位以内 │11位〜20位│21位〜30位│圏外
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1997年 │ 84.9％│ 11.6％│ 3.5％│ 0.0％
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1998年 │ 83.5％│ 13.0％│ 3.5％│ 0.0％
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1999年 │ 55.0％│ 39.2％│ 5.8％│ 0.0％
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2000年 │ 50.3％│ 30.6％│ 15.3％│ 3.8％
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2001年 │ 46.7％│ 34.4％│ 12.3％│ 6.7％
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上の表は、カラオの週間ランキングで10位以内に初登場した作品が2週目に何位
にランクインされているかを調査したものです。
例えば、1997年の場合、初登場でBest10入りした作品の84.9％が、次の週も
Best10圏内にランクインしているという結果になりました。
で、注目して欲しいのが2001年。何と、2週目にBest10圏内にとどまっていられ
る作品が46.7％と、半分にも満たないことが分かりました。
さらに、2週目にはBest30圏外へと急落する作品も全体の6.7％に急増していま
す。もちろん、シングルのリリースペースが加速したことや、浜崎あゆみの
「the other side TWO」のような完全受注限定生産リミックス盤が数多くリリ
ースされたこともこのようなチャートアクションを示す作品の増加の要素の1つ
として考えられます。
しかし、全体的なヒットにつながらず、内輪だけで盛り上がる局地的ヒットに
より初登場順位記録だけがむなしく残って終わり、という作品の増加傾向が顕
著なのも揺るぎのない事実。
シングルセールスの不振は、アーティストベースから曲ベースへのシフトが起
きていることがその最大の原因のような気がします。なにしろ、「単発型ヒッ
ト」はアーティスト単位でCDが買われる時代から曲単位でシビアにチョイスさ
れる時代になったことの象徴ですし、アーティストのファンを数多く集めて売
る戦略である「局地的ヒット」にはほころびも見え始めているのですから。
⇒次回のギモン：将来、音楽ＣＤがパソコンで聴けなくなるって聞いたけど…
□□【編集後記】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
■献血にまつわるエトセトラ
友人で「気が向いたら献血に行く」という強者がいるのですが、自分自身は
未体験な献血。「10代後半から20代の献血者数が15年で半減している」という
報道を見て、やってみようかなぁと思ってネットでいろいろ見ていたら、やる
気が萎えてしまいました。どうも、200ml献血がいやがられる傾向にあるみたい
で。→ http://www.kenketsu.com/200/
初めて献血する場合って、やはり一番量の少ない200mlだよなぁ、と考えていた
自分にとっては結構衝撃的な内容。結局、献血事業は日本赤十字社が独占的に
やってるからサービスが悪いんだろうなぁ、とひとり納得してしまいました。
日本赤十字社による献血公式サイト http://www.kenketsu.org/は、未体験な
私が一番知りたい「献血はどうやって行なわれるのか」記述が全くない、別の
意味で素晴らしいサイトはでして、献血の種類など初心者の私でも内容に納得
できた http://www.kenketsu.com/lets/がオススメ。
あと、そのサイトを見ていて「献血手帳を持っていれば優先的に輸血を受けら
れるといったことは現在はありません」という記述を発見。献血手帳を持って
いるとイザというとき助かる、みたいな話を聞いていたので、これは意外でし
た。
ところで、200mlでもきちんと対応しているトコロってないんですかねぇ…。
あったら、献血デビューしに行きますよ、本当に（笑）
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Music Guide『Weekly KARAO』 Vol.263 2002/01/15
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