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■週刊音楽情報マガジン≪Weekly KARAO≫■ Vol.271-1 2002/04/30
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□□今週号の目次 ＜今週は分量が多いため2部構成となります＞
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＜Vol.271-1 の内容＞
−最速シングルランキング20
浜崎あゆみ、倉木麻衣、aiko、Gackt、バカ殿様とミニモニ姫。など初登場！
−最速アルバムランキング20
19や小田和正がベストアルバムを発売、先週首位のモンゴル800の動きは…!?
−シングル New Disks
−アルバム New Disks
今から2週間後、5月12日までに発売される新作情報はココでチェック
−編集後記
＜Vol.271-2 の内容＞
−今週の特集
今改めて考える、コピーコントロールCDの是非
・宇多田ヒカルは「音質劣化」で導入見送り決断、じゃあアノ曲の音質って…
・音質についてのエイベックスの説明はたった９文字、これで信用できる？
−Artist Clip
5月後半から7月にかけて発売予定のシングル・アルバム情報をまとめて放出！
−2002年プレ上半期 Active Artist 20
この半年間で最もCDを売ったのはやはり浜崎あゆみ、売上総額は94億8100万円
−業界関係者・就職希望者必見!? 「2002年プレ上半期 Active maker」
今勢いのあるレコード会社はどこ？ ランキングがはじき出した答えとは…
−2002年プレ上半期アルバムBest20
この半年で最もヒットしたアルバムとは？
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◆最速シングルランキング20 （4月28日付）
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浜崎あゆみの「コピーコントロール」シングルが首位、麻波25は7位に
今 先
週 週 タイトル アーティスト
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1 − Free&Easy 浜崎あゆみ
2 − Feel fine! 倉木麻衣
3 2 ワダツミの木 元ちとせ
4 − アイ〜ン体操／アイ〜ン!ダンスの唄 バカ殿様とミニモニ姫。
5 − 忘れないから Gackt
6 − あなたと握手 aiko
7 − SONS OF THE SUN 麻波25
8 − What Can I Do? FLAME
9 1 ナイスな心意気 アラシ
10 4 光 宇多田ヒカル
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11 − Forever to me〜終わりなき悲しみ〜 the brilliant green
12 − 人生がもう始まってる 市井紗耶香 in CUBIC-CROSS
13 3 love you hiro
14 8 おさかな天国 柴矢裕美
15 7 FUNKASTIC RIP SLYME
16 − Sugar Lady 河村隆一
17 9 I can't stop my love for you 愛内里菜
18 6 Song for you EXILE
19 16 イムジン河 ザ・フォーク・クルセダーズ
20 − The Hindu Times オアシス
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■ 1位 ■ 浜崎あゆみ「Free&Easy」【一部機器での再生不可】
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音楽雑誌はもとより、ファッション誌やテレビ雑誌の表紙を飾るなど、ベストア
ルバム「A BEST」発売前後に近い露出攻勢をかけていた浜崎あゆみの新曲が見事
初登場で首位獲得。この曲は、彼女自身が出演するPanasonic「MDコンポ 57MD」
CMソング。ちょっと近未来風な映像による、あのCMですね。
さて、ちなみにこの作品、彼女にとって初の「コピーコントロールCD（一部機器
で再生できない、CDのようでCDでない商品）」となります。直近半年間のデータ
で見ると、浜崎あゆみはエイベックス社全体のCD総売上（金額ベース）の4割近
くを稼ぎ出す、文字通りの「稼ぎ頭」ですから、売上減を阻止するために早期の
導入に踏み切った模様。今週の売上だけを見ると、それほど抵抗感なく市場への
導入ができた印象ですが、著作権だけを主張し音質やユーザーの利便性をないが
しろにしかねない製品の行方は、さていかに。詳しくは本メールに掲載した「今
週の特集」コーナーで。
⇒http://www.avexnet.or.jp/ayu/
レコード会社による公式サイト
■ 2位 ■ 倉木麻衣「Feel fine!」
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彼女自身が出演するエフティ資生堂「SEA BREEZE」CMソングとしてもオンエア中
の、倉木麻衣のニューシングルが2位に初登場してきました。タイアップイメー
ジもありますが、疾走感溢れる、本当に夏を感じさせてくれる一曲になっていま
す。シーブリーズとのタイアップキャンペーンの一環として「MAI-K&FRIENDS
HOTROD BEACH PARTY」と題した限定ライブの開催も決定しております。
⇒http://www.giza.co.jp/mai-k/
レコード会社による公式サイト
■ 4位 ■ バカ殿様とミニモニ姫。「アイ〜ン体操／アイ〜ン!ダンスの唄」
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ミュージックシーンのトレンドの1つ「コラボレート」の動きを取り入れたのか
どうかは定かではありませんが、志村けんとミニモニ。の「コラボレート」シン
グルが4位にランクイン。ミニモニ。のメンバーらがフジテレビ系「志村けんの
バカ殿様」に出演したことがきっかけで結成されたもので、メンバーはミニモニ。
の4人とバカ殿様（志村けん）の5人体制。
⇒http://www.helloproject.com/minimoni/
公式サイト
■ 5位 ■ Gackt「忘れないから」
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5位は、樹木希林との共演CMが話題になっている、フジカラー「デジカメプリン
トキャンペーン」CMソングとしてオンエアされているGacktのニューシングル。
今後の彼ですが、6月19日にはニューアルバム「MOON」のリリースが決定いたし
ました。
⇒http://www.dears.ne.jp/
遂に復活した、Gacktの公式サイト。
■ 6位 ■ aiko「あなたと握手」
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aikoにとって通算10枚目となる新曲が初登場してきました。この曲は、森永「ラ
クトフェリンヨーグルト」CMソングとしてオンエアされているもの。曲のタイト
ル通り、握手＝人と人との触れ合いの大切さを感じた際に制作された楽曲とのこ
と。
⇒http://www.ponycanyon.co.jp/aiko/
レコード会社による公式サイト
■ 7位 ■ 麻波25「SONS OF THE SUN」
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数々のヒット曲を生み出すタイアップとして知られる、大塚製薬「ポカリスエッ
ト」CMソング。今年、そのCMに起用された麻波25（マッハニジュウゴ）も初登場
で7位を記録するスマッシュヒットになりました。麻波25は、SHAKAN'BASS(BASS)、
YUICHI(DRUMS)、TOMO(GUITAR)、HUNTER(MC)、PASSER(MC)による5人組。今回の作
品が、レコード会社移籍第1弾となります。
いままで何となく取っつきにくいイメージがあったような感じがしますが、それ
が食わず嫌いであったことを証明するかのような、今までのイメージをいい意味
でぶち壊してくれた作品。
⇒http://www.jvcmusic.co.jp/mach25/
レコード会社による公式サイト
■ 28位 ■ orange pekoe「Happy Valley」
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ミュージックシーンで今、注目が集まりつつあるジャンル「オーガニックソウル」
界を代表する男女2人組、orange pekoe（オレンジペコー）が今週初登場で28位
をマークしていますので、チェックしておきましょう。orange pekoe（略してオ
レペコ）とは、4月24日発売の3rdシングル「Happy Valley」でメジャーデビュー
を果たした、ナガシマトモコと藤本一馬による2人組ユニット。2ndシングル「や
わらかな夜」は、インディーズ盤ながらロングヒットを記録しており、メジャー
デビューで俄然注目度が急上昇しております。
カンバラクニエのジャケットイラストから想起されるイメージどおりの楽曲です。
5月22日にリリースされるアルバム「Organic Plastic Music」は、いきなり大ブ
レイクの予感。今のうちにきっちりおさえておきましょう！
⇒http://www.orange-pekoe.com/
公式サイト。インディーズ盤もあわせて、過去の作品に触れることができる
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◆最速アルバムランキング20 （4月28日付）
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小田和正のベスト盤が首位に、注目はNUMBER GIRLと村治佳織
今 先
週 週 タイトル アーティスト
………………………………………………………………………………………………
1 − 自己ベスト 小田和正
2 − 19 BEST●青 19
3 1 MESSAGE モンゴル800
4 − SPARKLE〜筋書き通りのスカイブルー〜 GARNET CROW
5 − 19 BEST●春 19
6 3 Singles 2000 中島みゆき
7 − BIRD ROSSO
8 4 ケツノポリス2 ケツメイシ
9 2 Lights2 globe
10 − HEAVEN THE CUSTOMIZED LANDSCAPE PIERROT
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11 5 LISTEN TO MY HEART BoA
12 − HIGHVISION スーパーカー
13 − NUM-HEAVYMETALLIC NUMBER GIRL
14 15 GO ON AS YOU ARE モンゴル800
15 6 Do The Best Do As Infinity
16 10 MISIA GREATEST HITS MISIA
17 11 Love Stories〜David Foster presents
Various Artists[WMJ]
18 − Flow of Soul vol.1〜TAKURO meets Vanessa Mae〜
TAKURO
19 9 WOMAN 3 Various Artists[UMK]
20 − FINE−TV HITS and happy music− Various Artists[BMG]
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■ 1位 ■ 小田和正「自己ベスト」
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今年2月にリリースされた、フジテレビ系ドラマ「恋ノチカラ」主題歌にもなっ
ている「キラキラ」が最高位3位を記録、好調な動きを示していた小田和正のベ
ストアルバムが首位獲得。オフコース時代の作品「さよなら」「言葉にできない」
や、彼の代表作「ラブ・ストーリーは突然に」「Oh!Yeah!」、さらに最新曲「キ
ラキラ」も収録されています。
⇒http://www.fareastcafe.co.jp/
公式サイト
■ 2/5位 ■ 19「19 BEST●青」「19 BEST●春」
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この春活動停止に至った19から、今までの軌跡をまとめた2枚のベストアルバム
がリリースされ、それぞれ2位と5位にランクイン。
2位にランクインした「19 BEST●青」は1stシングル「あの青をこえて」や「あ
の紙ヒコーキくもり空わって」「果てのない道」などのヒットシングルを中心に
収録、ファンにとってはすっかりおなじみの「小田急柿生」も加えられた1枚。
「19 BEST●春」の方は、既発アルバム3枚（「音楽」「無限大」「up to you」）
からセレクトした楽曲と、最新曲「蒲公英−たんぽぽ−」のアルバムミックスバ
ージョンが収められた1枚。ベストアルバム2枚購入者特典として、抽選で「プレ
ミアム・フォト集」が用意されております。
⇒http://www.motherld.com/19/
公式サイト。新規加入は停止しているものの、有料コンテンツもアリ。
⇒http://www.jvcmusic.co.jp/19/
レコード会社が運営する公式サイト。楽曲の試聴など可能。
■ 4位 ■ GARNET CROW「SPARKLE〜筋書き通りのスカイブルー〜」
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今年3月にリリースされたシングル「夢みたあとで」が「名探偵コナン」のタイ
アップ効果で初のBest10入りを果たしたGARNET CROW（ガーネットクロウ）。ア
ルバムとしては2001年1月末の1stアルバム「first soundscope〜水のない晴れた
海へ〜」に続く、2ndアルバムが今週4位に初登場。最新曲「夢みたあとで」に加
え、「Last love song」「Mysterious Eyes」などが収められています。ちなみ
に、GARNET CROWとは、ボーカルの中村由利に加え、AZUKI 七、岡本仁、古井弘
人からなる、男2女2の4人組ユニット。
⇒http://garnetcrow.com/
公式サイト
■ 7位 ■ ROSSO「BIRD」
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7位に初登場してきたのは、ROSSOの1stアルバム。ROSSOは、ミッシェル・ガン・
エレファントのチバユウスケ、元BLANKEY JET CITYの照井利幸、ASSFORTの
MASATOからなるユニット。
■ 13位 ■ NUMBER GIRL「NUM-HEAVYMETALLIC」
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3月20日にリリースされた先行シングル「NAM-AMI-DABUTZ」が初登場20位をマー
クし「ヒットの予感」を漂わせていたNUMBER GIRL（ナンバーガール）がやって
くれました！2000年7月発売の前作「SAPPUKEI」から約1年10ヶ月ぶり、通算5枚
目のアルバムで、自己最高となる13位をマークいたしました。
NUMBER GIRLは、1995年に福岡市で結成した、田渕ひさ子（ギター）、アヒト・
イナザワ（ドラム）、向井秀徳（ギター&ボーカル）、中尾憲太郎27才（ベース）
の4人組。99年のメジャーデビューから約3年でのブレイクです。和風テイストが
ふんだんに使われつつ、最先端のメロディーも取り入れているあたりがヒットの
要因、と言えそう。論より証拠、まずは試聴せよ！
⇒http://www.toshiba-emi.co.jp/domestic/artists/numbergirl/index_j.htm
東芝EMIの新作紹介ページ。まずはココで音源をチェック。
⇒http://www.numbergirl.com/
公式サイト。アルバムに対する「感想画」の募集も実施中。
■ 18位 ■ TAKURO「Flow of Soul vol.1〜TAKURO meets Vanessa Mae〜」
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TERUとPUFFYの大貫亜美が28日に結婚したことが発表されましたが、GLAYの
TAKUROとバイオリニストであるヴァネッサ・メイがコラボレートして生まれたイ
ンストゥルメンタルアルバムの方は18位に登場。
⇒http://www.m-up.com/flowofsoul/
この作品のための特設サイト。試聴の他、制作の過程なども掲載。
■ 26位 ■ 村治佳織「Resplandor」
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Best20圏外ではありますが、カラオオススメの1作をこの場を借りてご紹介。村
治佳織が、1999年に他界したホワキン・ロドリーゴの生誕100周年を記念して制
作を行った作品が今週26位に初登場しております。
この作品は、2001年7月に行われた、ロドリーゴ室内管弦楽団との共演によるス
ペインでのデビューライブの模様と、スタジオ録音による作品を収めた1枚。心
が洗われる、とてもすばらしい作品です。
個人的には、ゴールデンウィークの連休中、ひなたぼっこの必須アイテムになり
そう。問題は、ひなたぼっこができる余裕があるかどうかなんですけどね。
⇒http://www.jvcmusic.co.jp/muraji/
公式サイト。試聴するだけで、作品の良さが手に取るように分かるハズ。
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◆シングル New Disks
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翌々週以降の新譜情報は… http://www.karao.com/new_s.html
||| 今週のNew Disks |||
5月1日(Wed)発売
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■TRICERATOPS 「2020」
ビクター移籍第1弾シングル
■CHARCOAL FILTER 「Brand-new Myself〜僕に出来ること」
大塚ベバレジ「マッチ」CMソング
◇水樹奈々 「POWER GATE」
◇藤重政孝 「KEEP YOUR STYLE」
◇HIRO-X 「Driving Myself」
◇小松里賀 「my sweet heart」
5月2日(Thu)発売
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■KinKi Kids 「カナシミブルー」
彼らが出演する「UCカード」のCMソング
◇中森明菜 「The Heat−musica fiesta−」
◇MONDO GROSSO 「BLZ」
◇AI-SACHI 「二つの勇気」
||| 来週のNew Disks |||
5月9日(Thu)発売
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◇宇多田ヒカル 「SAKURAドロップス／Letters」
TBS系ドラマ「First Love」主題歌／NTT DoCoMo「FOMA」CMソング
◇後藤真希 「手を握って歩きたい」
2001年9月発売の「溢れちゃう... BE IN LOVE」から5ヶ月ぶり、3rdシングル
◇島谷ひとみ 「亜麻色の髪の乙女」
本人出演・花王「エッセンシャルダメージケア」CMソング
■CHEMISTRY 「君をさがしてた〜New Jersey United〜」
2ndシングル「Point of No Return」収録曲の新バージョン、フジテレビ系
ドラマ「ウエディングプランナー」主題歌
■SAYAKA 「ever since」
松田聖子の長女のデビュー曲、フジテレビ系ドラマ「ビッグマネー!」主題歌
■Fayray 「stay」
前作同様本人が出演するカネボウ「KATE」CMソング
◇長渕剛 「静かなるアフガン」
◇キンモクセイ 「七色の風」
◇くるり 「男の子と女の子」
◇今井美樹 「微笑みのひと」
◇Kids Alive 「Never mind」
◇RYO the SKYWALKER／CORN HEAD 「GUERRILLA MONSTER」
◇石嶺聡子 「花」
◇LUNCH TIME SPEAX 「B:COMPOSE STINKY POSSE REMIX」
◇谷戸由李亜 「体温」
◇藤沢潤子 「地平線の夢」
◇松本哲也 「翼」
■榎本温子 「Keep On Going」
■Miss Monday feat.玲葉奈 「まもなく晴れ」
■YOU THE ROCK★ 「モンスターロック」
■MIO 「Seeds〜ひまわりの種」
■Ann 「1つだけ」
■DEE CHIKA 「遠くへ」
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◆アルバム New Disks
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翌々週以降の新譜情報は… http://www.karao.com/new_a.html
||| 今週のNew Disks |||
5月2日(Thu)発売
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■エレファントカシマシ 「ライフ」
前作「good morning」から約2年ぶりのオリジナルアルバム、「普通の日々」
など10曲収録
◇a la mode 「THE STONE NAME IS」
■テイ・トウワ 「SWEET ROBOTS AGAINST THE MACHINE」
■S.E.S. 「Choose My Life-U」
||| 来週のNew Disks |||
5月9日(Thu)発売
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◇SUGIZO 「Silent Voice〜Acoustic songs of Soundtrack」
◇槇原敬之 「THE CONCERT−CONCERT TOUR 2002〜Home Sweet Home〜」
◇SUPER BUTTER DOG 「ラ」
◇SUPER BUTTER DOG 「犬にくわえさせろ」
■喜多郎 「水に祈りて」
■石嶺聡子 「Ballad Song Stories」
■吉田兄弟 「Soulful」
■HA.GA.NE 「It's A Fine Day」
5月10日(Fri)発売
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◇Mr.Children 「IT'S A WONDERFUL WORLD」
※▽は注目のWeekly KARAO推薦盤です。
※◇は http://www.karao.comで新たに掲載あるいは更新された情報です。
※新譜情報は、情報の性格上、発売日やタイトルの変更、情報の誤報等がある
場合がございます。
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◆編集後記
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■「表現の自由」か「差別禁止」か
先週のシングルランキングで5位と6位に並んでランクインしたキングギドラの
歌詞の一部に不適切な部分があったとして、急遽発売中止と商品回収がはじま
りましたね。ちょっとこれについて語ってみたいなぁと。
http://www.sme.co.jp/info/020419.html
まず「UNSTOPPABLE」については、3曲目「ドライブバイ」の
『ニセもん野郎にホモ野郎 一発で仕止める言葉のドライブバイ
こいつやってもいいか 奴の命奪ってもいいか』
などの部分が問題になっています。ニセもん野郎とホモ野郎を同列にした上で
「命奪ってもいいか」と歌ったところがひっかかった模様。
今回、この歌詞を問題視した市民団体「すこたん企画」のぺージには連日この
CDに関する動向が掲載されています。 http://www.sukotan.com/
私も「差別はいけない」ということは分かっているつもりです。ただ、
「ヴァージンメガストアズ・ジャパンがゲイフレンドリーな決定」
http://www.sukotan.com/new584.html
などと記載があると、何とも言いしれぬ感覚に襲われます（こういう感覚に襲
われること自体が差別なのでしょうか？）
ネット上では「こういう歌詞があると、若者に『ホモは殺してもいい』といっ
た考えを植え付けるおそれがある」といった議論まで飛び出していましたが、
これについては冗談であって欲しい。そこまで飛躍できちゃうものなのでしょ
うか。
前置きが長くなりましたが、今回の歌詞にある「ホモ野郎」は、文字通りの同
性愛者を指しているのではなく、別の意味での例えに使っているというのが１
つの見方になっているんですね。またヒッポホップの表現手法のひとつとして
硬派な主張を行う「ギャングスタ・ラップ」が確立していることもこの背景に
あるのではないでしょうか。
このような状況が続けば、差別禁止に威を借りた「言葉狩り」が横行してしま
うおそれもあるのではないかなぁと。
もう1作「F.F.B.」の問題点は、「Fast Food Bitch」（ズバッと言ってしまう
とファストフードのように誰彼かまわずにやらせちゃう女性）とやってしまう
とHIVに感染する、といって感染者を見下す歌詞。これについては、HIV感染ル
ートが性交渉だけでない（むしろそっちの方が多い）事実を考えれば、当然問
題だと思います。医療現場で感染してしまった（というか、感染させられた）
方々に失礼ですね。
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週刊音楽情報マガジン≪Weekly KARAO≫
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発 行：カラオ・ドット・コム
編集長：天野 徳明
配信数：11295部
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◇新譜情報に関しては、発売日等の変更がある場合もございます。
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